起き上がり小法師、がんのこととかね。

起き上がり小法師、がんのこととかね。

41才2018年10月2種同時手術。
☆左乳房全摘(硬がん・ステージ2b)
2021年12月から左上肢リンパ浮腫
2023年7月にリンパ管細静脈吻合手術
☆甲状腺+リンパ全摘(乳頭がんT3N1bM0・ステージ1)
2020年12月まで気管切開

41才2018年9月に自分で左乳房にしこりを見つけ精密検査のなかで甲状腺がんもみつかり
2018年10月2種同時手術を受けました。
 ☆ 左乳房全摘(硬がん、ステージ2b)
    AC+ドセタキセル抗がん剤治療+ホルモン治療
    2021年12月からリンパ浮腫
    2023年7月にリンパ管細静脈吻合手術
 ☆ 甲状腺+リンパ全摘(乳頭がん、T3N1bM0、ステージ1)
    2020年12月まで気管切開
漢方内科で更年期障害とうつ病や様々な不調を診てもらっています。

→ アプリ&スマホの方:治療の経過はこちらのテーマ別で見ることができます ★

 

無くす、忘れるの女王を名乗れる宇宙人くん私です。悟った私は、慌てません。周囲も、放置です。

 

凝視叔母は、誰かが家に入ってくる→盗まれるという妄想から、

大切なものを隠す→隠したことを忘れる→盗まれた!のエンドレス悪循環に陥ります。調子が良い時は凝視「どこに隠したか忘れちゃったの~」と言ってくれるのですが、引っ越し当初は、貴重品、鍵、携帯、充電器等々、カーペットの下やベッドの奥といった簡単には見つけられない捜索となります。

関係者はそのうち見つかるよ~となだめるのですが、当然、凝視お怒りモード。宇宙人くんは諦めてひたすら話を聞くようにしています。30分以上不安と不満を吐き続けると気が済んで凝視「今は暑いから、休んだら探してみるわ~」となるのを待ちます。

認知症の人に〈答え合わせをしてはいけない〉という文を読みました。確かに。間違いたくて間違うのではなく、あくまで脳の誤作動。求められる情報を、これまたひたすら提示し続けます。そのうち、記憶の一部になるかもしれないし、空ぶりし続けるかもしれない。宇宙人くん自身、うつ病により記憶力思考力判断力が無いので、凝視の繰り返しは苦ではないです。ある意味、適任。

 

宇宙人くんが札幌滞在中、近くのコンビニに①毎日一緒に通い②少し離れた距離から付き添い③一人で往復するという目標を達成できました。幸運にも、目印になるアイテム(黄色い消火栓、大きな貯水槽、青い自動販売機)があり、ひとつひとつ確認して移動できるようになりました。宇宙人くんがいなくなってからも、ホームのスタッフさんと相互に声掛けをしてコンビニにへ通っています。

 

引っ越し当日の夜、凝視は一人で外出し、迷子になり、宇宙人くん真顔大慌て。携帯電話でこのコンビニに誘導し、店員さんに宇宙人くん「目の前の女性は認知症で迷子です。警察を呼んでください」とお願いしました。凝視もその経験は覚えているので〈一人で外出してはいけない〉という認識はあって徘徊の恐れは無し。真顔従弟とGPSや見守りカメラなど検討しましたが、調べて初めて知るその仕組み。メリットデメリットあります。症状に合わせての対応ですね。


小法師宇宙人くんバイキンくん旦那さん