人間が他の動物と決定的に違うのは、『言葉』を持っていること
むしろ
言葉を持つことによって、人間たり得るとすら考えていた。
だからこそ、その言葉を駆使して、様々な問題を解決し得るはずだという信念は
むしろ願いに近いものだけれど
本当に感情が動いたときは言葉を失うから
感情や内面を語るのに、言葉は決して十分ではないけれど、
人が思考するために
人が人と繋がるために
言葉がどんなに必要不可欠で、大切なものか
これほど切実に訴える物語はない
いま、この国では、
責任逃れのための、持って回った言い回しや
詐欺みたいな嘘が氾濫し
言葉が本来の役割をなさずに、ふわふわと宙に漂い
都合よく悪用されては捨てられる
言葉そのものの扱いが軽すぎる
本来、誠意を尽くすとは
嘘ごまかしを並べるのでなく
言葉を尽くすこと だった気がするの
相手の理解を得るために
相手を理解するために
言葉はその第一歩なんだよね
しかし、
村社会とか、羊の群れというのは
日本社会だけじゃないんだな
狭い世界で幸せを感じられるなら、そこを出る必要なんかないわけだし
居心地が悪い人間は
自分にとって、どこか居心地のいい場所を見つけるまで動き続ければ
いつか
自分が『ここだ』と思える場所に、辿り着けるのだろうか・・・