翌日、龍炎さんという龍神さんが僕の所へやってきた
思い出す事はあと1つと言われてたので、最後のそれを取り払う作業のお手伝いのため来てくれた
最後の1つって一体なんなんだろうと龍炎さんに言われた通りみてみると
みえたのは染だった
染は子供の頃から人が苦手で
その理由は
「人が怖い」
一体人の何が怖いのか聞いてみると、まぁ人の悪意とか悪い言葉とかそういったものだった
それを客観的に聞いてた僕は「そんなの真っ向から聞かなきゃいい、相手にしなきゃいい」と染に言おうとしたけど
そうだ、染にはこの言葉は通用しない
染には何故それを人は持っていて人に振りかざすのかが理解できないから「怖い」に繋がっていた
うーん…なんて言えば伝わるだろうと考えながら話す
前日みえた映像の女性の話をした
「あれは染がこんな髪型にしたらもっとかわいいだろうと想像し、あの女性の好みの話をしてただけだよ」
「本当に?」
ひとつひとつ、染が理解できなくて苦しんでた事を客観的に見て話した
何故こんな事を言うの?と聞かれるたび答えた
何個か質問して染は納得してスッキリしたのかニコッと笑った
ふと、龍炎さんをみると護摩焚きのようなことをしてくれていた
これで自分を知る事はもう終わりでしょうか?と聞くと
100!
と返ってきた
この100は自分を知るパーセンテージの話の事だった
人は自分の事を何パーセント知っているかというと大体10〜20%しか知らないで人生を終えるという話を前に龍神さんに教えられた
僕も最初は自分の事など何も知らないまま、この自分を知るという作業を占いを始めた頃からやらされていた
なんでこんな昔の事までとブチブチ文句言いながらも約3年間、このようなことをみっちりと日常的にやっていた
授業で話しているような事やブログに書いてきた事を、仕事や私生活がある中空いた時間はみちみちと神様達に教えられた
尋常ではない量の見えない所の事も一気に学び、見えない所の自分を知り、持ってきた過去の魂を全て解放して
おまけに持ってきてない魂も、今の自分に関連のある所は全て。
それがやっと終わった
と、言ってもなんの実感もなく
本当に終わったんでしょうね??
と疑いながらこれを書いております。
これで過去世の話はおしまい!
…だと思う