みなさま、こんにちはにっこり
まだまだ残暑で暑いですがいかがお過ごしですか?
今年はさらに残暑が長引くとか…💦
みなさまご自愛くださいねキラキラ






さて私は楽しみにしてた映画「ソウルの春」を観てきました〜☆

土曜日の朝一番の回に観に行ったんですけどね。上映始まってすぐということもありけっこう人が入ってましたね。


軽く結論を言うと、私はもう胸が震えましたねえーん


監督はこの時の銃声を実際に19歳の時に聞いたのだとか!!

凄いですよね。

なかなかこんな時代の目撃者になることなんてないですよね。。

そしてそれを今映画化した。


この激動の時代の映画やドラマはたくさん見てきたけど、こういう作品を制作するにあたっての熱量はすごいエネルギーを感じます。



では、まずは以前に書いたブログから抜粋して時系列を確認しましょう。


今作は12.12軍事反乱というクーデターを元に作られていて「南山の部長たち」で朴大統領が側近に暗殺された直後のお話になります⬇


1979年朴正熙大統領暗殺事件
「南山の部長たち」

1979年 12・12軍事反乱
「ソウルの春」

1980年 光州事件 
「光州5・18」
「タクシー運転手 約束は海を越えて」

1980年~全斗煥が第11代、12代韓国大統領に選出
「ハント」

1981年 軍事政権下で起きた釜林事件
「弁護人」

1987年 民主化運動
「1987、ある闘いの真実」


この12・12軍事反乱はどうやらタブーにされてきたようであまり描かれてこなかったらしいんですよね。
本国自体でもこの事実を隠蔽してて国民が知ることになるのは何十年後だったとかびっくり


その中心人物・全斗煥演じるのはファン・ジョンミン。
後に第11・12代大統領となった人物ですね。

公式Xに分かりやすい階級別一覧がありました。

軽く頭に入れておくとより理解出来るかもですね。

セリフがある俳優さんが多くて登場人物も多いのでスピード感あるこのストーリーを理解できるのかな!?と不安があったんですが、日本語訳が詳しく書いてあるおかげですごい分かりやすかったです。


今作ではファン・ジョンミンが百想で主演男優賞をとって注目されましたけど反乱軍に立ち向かうイ・テシン少将を演じたチョン・ウソンもほんとに素晴らしかったですおねがいキラキラ


命削るようなお芝居で、私この映画では泣かないだろうと思ってたんですけど最後にたったひとりで反乱軍に立ち向かっていく姿を見た時はもう涙が溢れてきましたえーんえーん

ずっと緊迫したシーンが続くのでちょっとしんどいかも…と思った時にカメオのチョン・ヘインとイ・ジュニョクが出てきたのは良かったですニコニコ

あと反乱軍に何度も説得されながらも最後の最後まで法にのっとって誠実な仕事をしようとした大統領の姿も良かったな。


反乱軍の勝利が決まって決済しないといけなくなった時に、最後の抵抗をしたシーンは辛かったえーんえーん

史実だからどうなるかは分かってるんだけど最後はやるせない、なんとも言えない想いや余韻が残る映画です。
それでも見る価値はありですキラキラ


日本は戦後、すぐに民主主義がやってきたけど韓国はそうではなかった…


韓国に少しでも興味がある方は是非観てみてくださいキラキラ



公式ホームページより著名人のコメントを抜粋






劇中では憎たらしいファン・ジョンミン!!

ユノとの写真ではにこやかに爆笑

「国際市場で逢いましょう」のご縁が続いてるのかなキラキラ






では以上です。みなさま良い1日をコーヒー