みなさま、こんにちは
昼間は心地よいですね。
みなさまいかがお過ごしですか?
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さて、映画「ジョゼと虎と魚たち」を観てきました〜☆
これ、妻夫木くんと池脇千鶴ちゃんの日本版は昔に見てて好きな映画だったんです
私は昔、この日本版見たあと
「これ普通の恋愛映画やな〜」って思ったの
ちなみに絶賛してます!!
初めは障害がある女の子との恋愛の映画って目線で見てたんよね
でも違った
見終わったあとは普通に1人の男性と1人の女性が出会って恋愛してお別れした映画だ〜と思ってそこに体に障害があるとか云々の目線っていらないやんって思わせてくれた映画でした
当時まだ若かりし私にとっては衝撃の映画だったの
だからリメイクが決まった!!と聞いてからとても楽しみで公開を待ちに待ってた映画でした
しかも共演がハン・ジミンとナム・ジュヒョクとお気に入りの俳優さんだから尚嬉しく
「眩しくて」でもお似合いだったしね〜
とても12歳差に見えない
もうなんなら熱愛報道出てもウェルカムだわよんと思ったけど、まぁお互いプロでお仕事だしね!!
しかもハン・ジミンはどの俳優さんとも上手くお似合いになれるって言われてる人だから
でももしも熱愛になってもよろしおす(京都弁笑!!)
さて、映画の方に戻りますが、韓国で先に公開されてから韓国版はイマイチっていう評判をちらっと見たんですね
だからえぇ〜と思って不安だったんだけど日本で公開ってなって日本版の監督の犬童一心監督が「日本のジョゼも韓国のジョゼもどちらも味があっていい」みたいな事を書かれてたの
私はホッとしつつ、実際見たら私もどちらもいいな〜と思った
で、ナム・ジュヒョクって彼氏感出すの上手いね
観てるこっちも親しみを持てるっていうか
リアルな表情、リアルな目、リアルな触り方
って言うかね…すんなり入ってくる感じが上手いなーと思ったわん
実際の恋愛を活かしているのか!!
と、その妄想は置いといて
2人は気持ちを確かめ合い、愛し合うようになるんだけど、日本版同様別れが来るんだよね
なんか印象的だったのは観覧車のシーンだったなぁ〜
観覧車で一回りして降りようとしてジョゼをおぶって準備するけど、ドアが開けられなかったのかもう一周する事になるの
私、なんで開かなかったのかこの描写はよく分からなかったんだけど
そのあと、ドサッとまた座ることになって2人とも微妙な表情するんよね
それがまるであの名作映画、ダスティン・ホフマンの「卒業」のラストシーンみたいで…
教会で彼女を奪ってバスに乗ったものの、幸せいっぱいかと思ったらもう
「これからどうしよう…」と不安な顔をしてるっていうあのシーン…
なんかこの観覧車のシーンでそれを思い出しちゃった
好きだけではどうしようもない事ってあるんよね
2人とも嫌いあって別れたわけじゃないから
5年後のジョゼの想像に繋がるシーンはなめらかだったわ
ジョゼはひきこもってたくさん本を読んでるから、たくさんの無限の想像をしてるんよね
でも想像してそれをしっかり体感したら、それは現実になるの
人は信じきったことは有限になるんだよね
ジョゼの姿はそう思わせてくれた
最後別れたあとの何年後かで、ナム・ジュヒョクがふとジョゼを思い出して、泣くわけでもないけど何か込み上げるような表情が良かった
ここは泣いたら台無しだと思うから
別れって=イコール 悲しいものってイメージがあるけど
別れ=美しい
と思ってもいいじゃないかと感じた映画でした
美しい写真集のように景色も綺麗でどっぷり浸る事が出来ました
ありがとうジョゼ
写真はNAVER より
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KUMI.PARK☆のmy Pick
では以上です。みなさま良い1日を