再掲 いつカク 14

「逃亡者」

 

 

 

以前にも、紹介していますが、

 

やはり、思い入れの深い、俺のオリジナルカクテルなので紹介させて戴きます。

 

「いつ夕」にて、友子が説明している通り、

 

矢沢永吉さんの「逃亡者」のPVから想起されたカクテルです。

 

単車でシドニーからグレートオーシャンロードを駈け抜け、

 

「永吉岬」(勝手に名付けました) でのラストシーンは圧巻で爽快です。

 

旅の友をアメリカン、YAMAHA ビラーゴ 250 (「松風」と命名) にしたのも、

 

このPVの影響です。(*^_^*)

 

 

 

 

何とも旅心を誘ふPVなので是非ご覧ください。(*^_^*)

 

「逃亡者」

 

1993年5月19日(ゴー!いく!!) に旅立った、

 

愛騎、松風 と、できるだけ海岸線に沿いながら、日本全国を駈ける旅、

 

「AROUND JAPAN  日本一周の旅」 の前、(二、三年前かな)

 

曲調や歌詞、PVのラストシーンの「永吉岬」の夕焼け、から、

 

旅への憧れを込めて、このカクテルをつくりました。

 

個人的には、「いつ夕」に登場する、伊予柑の「逃亡者」が好きです。

 

その約10年後、単車でグレートオーシャンロードを駈け、

 

「永吉岬」に立ち、

 

空に広がる夕焼けを眺めながら「逃亡者」を歌った時は感無量でした。

 

\(^o^)/

 

 

俺には、この歌は、「逃亡者」とゆーよりも、

 

「解放者」、「解脱者」 とゆー感じに響きます。

 

「Runaway 南へ向かえば 今  答などないと気づいた」は、

 

「答は他所や他者に求めるものじゃない、そんなところに答などない。

 

答は自らが決めるものだ」

 

と、感じられるし、

 

「噂の街角  Run Away Free」は、

 

「噂 (偏った妄想、幻想、固定観念、情報操作、押し付けられた価値観、思い込み)  の

 

街角 (世間、社会、思考硬直した自分) からの解放される」

 

これは、「答などない」(すべては幻想である) と、気づいたならば、

 

解放されますよ~、楽になりますよ~、

 

思い込み、偏見や固定観念から、自らが脱却しよう、解放しましょうよ~  ♪

 

固定観念という幻想には、とらわれ過ぎないけれど、

 

答という幻想は自らが決め、己の責任において実践する。

 

好きだからやって (生きて) いるんですよ~ ♪

 

と、響きます。

 

まあ、ただの不倫?な男女の逃避行じゃあないか、

 

と、言われればそれまでなのでしょうが、

 

俺には、爽快な〝自己解放〟の歌、に聴こえるのです。

 

 

 

夢が叶えられて、嬉しかったんでしょうねえ~

たくさん写真を撮っています。

 

「永吉岬」からの「いつか見た夕焼け」

 

日日好日

 

 

 

 

 

このカクテル「逃亡者」

 

Kool のお客さんたちにだいぶん定着してきたようで、

 

「逃亡者」と註文してくださる人が増えてきています。

 

ありがとうございます。

 

「逃亡者」も「イマジン」と同様、旬の柑橘でつくりますから、

 

今しか飲めない、今を楽しむ、カクテルです。

 

上掲の文章に記していますが、

 

「逃亡者」が自己解放の〝きっかけ〟になってくれたなら幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

暁をまちながら