再掲 いつカク 7

「浪漫飛行」

 

 

米米CULBの「トラブル・フィッシュ」からの流れで、

 

 ヨシ君は「浪漫飛行」を註文します。

 

 このカクテル、俺のオリジナルカクテル第二号なんですね~。

 

 第一号が「ランディキャンディ」(久保田利伸さんの歌から)、

 

 カルピス使用のカクテルの流れで、

 

 第二号もカルピスを遣っています。

 

 一号出来て、すぐ、二号出来たってな感じでした。

 

 

 当時、(21歳頃ですから…、28年前だから…、1989年ですね)

 

カクテルブックにカルピス使用のカクテルが載っていなかったので、

 

 カルピス使用のオリジナルカクテルは創りやすかったです。

 

 レシピの被る心配がないのですから。(^_^)

 

 当然、同じ、若しくは、同じようなカクテルを、(名前は違っていても)

 

何処かの誰かが創っていたことでしょう。

 

 公表されていない、広まっていない、俺のリサーチ不足、

 

 と、ゆーだけで、俺より先に創られていたかもしれません。

 

 俺は、「自分が元祖だ」とか、特許だの著作権だの申しませんので、

 

 そこのところは御寛恕ください。

 

 自由な発想と創作というのがカクテルの楽しさの一つだと俺は思っています。

 

 

 

 この歌から、俺の受けた印象は、

 

 「青空をゆく、一艘の黄色い飛行船」

 


 「浪漫飛行」

 

 

 なので、レモンを黄色い飛行船に見立てています。

 

 青空と云っても、やや霞掛かった空で、

 

その霞のような雲の合間に黄色い飛行船が見え隠れしている感じ。

 

 歌詞が、青臭いというか、青春というか、まあ「浪漫」ですから、

 

 「夢をみてよ どんな時でも 全てはそこからはじまるはずさ」

 

 「あきらめという名の傘じゃ 雨はしのげない」

 

 「いつか その胸の中までも くもらぬように」

 

 「忘れないで あのときめき  一人じゃない もう一度空へ」

 

 (この辺り、「守ってあげたい」に通じますねえ)

 

友よ、いつまでも夢を追いかける少年のように生きたいね、

 

 てな、ところから、甘酸っぱい味わい。

 

「青春」と云えば、カルピス!? ってことは、

 


レモンカルピスソーダ!

 

 ベースは澄み切ったウオッカ!

 

 と、レシピを決めました。

 

 まあ、これは、ヨシ君へのエールですね。

 

 自身へのエールかもしれません。

 

 勿論、皆さんへも! \(^o^)/

 

 

日日好日

 

 

 

 

このカクテルについては以前の記事でも紹介しています。↑

 

夏、真っ盛り。

 

脳内で「浪漫飛行」を口遊みながら、(声に出しても構いませんが)

 

このカクテルをお楽しみください。

 

 

 

 

 

 暁をまちながら