The Original 11

 

BEE BE BEAT     ビー・ビー・ビート

 
 

I愛I愛I(アイアイアイアイアイ)~♪

 

と、ゆーことで、米米CLUBさんの同名の歌から想起した、

 

俺のオリジナルカクテルです。

 

まあ、「I CAN BE」を、もっと軽薄にオチャラカシタような歌詞ですが、

 

(BE 繋がりでもありますし、収録アルバム「GO FUNK」の1曲、

 

「美熱少年」のビィ~にも通ずる感じがします)

 

気に入ったフレーズがありまして、それは、

 

「やなことやーだ 死んでもやーだ 好きなことだけやる !!」

 

と、ゆートコロです。

 

このフレーズから、

 

「好きなもの、美味しいものだけでカクテルを創ってみよう」 と。

 

 

「BEE BE BEAT 」  ビー・ビー・ビート

 

 

ピーチ・リキュール、アプリコット・リキュール、オレンジキュラソー、

 

レモンジュース、パイナップルジュース、グレナデンシロップ、ソーダ

 

 

当時、気に入っていた(現在もです)

 

ピーチ、アプリコット、オレンジのリキュールと、

 

パイナップルを合わせて、グレナデンの赤色で、

 

俺の好きな赤オレンジ色(黄色も好きなのですが)にして、

 

ビートですから、ソーダで弾けさそう、と。

 

後に、チャールストン・フォーリューズを入手した時に、

 

PartⅡとして、チャールストン版のものも創りましたが、

 

今回は、原点のPartⅠをつくりました。

 

久し振りにつくって飲みましたが、

 

ノートの備考欄に書いてある通り、

 

享楽主義者(エピキュリアン)なカクテルですなあ。

 

※享楽と訳すよりも快楽が好いかも。

 

快楽を享受する意味ならば、好いと思いますが。

 

 

あ、「I CAN BE」も三種のリキュール・ベースですから、

 

カクテルにも繋がりありますねー。

 

 

そうですねー。

 

「好きなことだけやる」、「好きなことだけやれる」というのも、

 

才能の一種なんですかねー。

 

もちろん、意志、意図、意識、というのもあるのでしょうが、

 

ことさら意識しなくとも、ごくごく自然に、好きなことだけやれている。

 

俺は、その傾向がありますねー。

 

俺の場合は、生まれつきの能力というよりは、

 

母に育てられたことによる能力?なのでしょう。

 

母から生まれてこられたのですから、生まれつきとも云えるのかな。

 

何しろ、トドメの遺言が、「好きなように、お生き」ですからね。

 

 

山本七平さんの「小林秀雄の流儀」という著書の初めの方に、

 

「人がもし、自分に関心のあることにしか目を向けず、言いたいことしか言わず、

 

書きたいことだけを書いて現実に生活していけたら、

 

それはもっとも贅沢な生活だ。そういう生活をした人間がいたら、

 

それは、超一流の生活者であろう」

 

(孔子さんが云う、己の欲するところに従えども矩をこえず。

 

みたいな感じなのかな)

 

七平さんは、小林秀雄さんに、それを見て、

 

そう見える小林さんが、七平さんにとって、耐えられぬほどの羨望の的だった、

 

というようなことが書いてあり、

 

へええ、七平さんに、そんなことを思わさせられる人がいたんだー、

 

と、読書意欲をそそられました。

 

 

本の内容は、興味がある人は読んで戴くとして、

 

七平さんが、小林さんの著書を読み解きながら、

 

(この解説、探求が面白いのです)

 

「小林秀雄の流儀」に迫ってゆく、というもので、

 

俺も、著書(作品)で著者(作者)と対話し、著書から著者を読み、

 

著書から著者の考え方、ものの見方を教わり、

 

「相手の魂のうちに、言葉を知識とともに植えつける事」

 

言葉だけではなく、その姿で、

 

母や古川さんから「魂のうちに植えつけられた」もの、ことが、あるなあ、

 

と、感慨深かったです。

 

「才不才は、生まれつきたることなれば、力に及びがたし」

 

ならば、「めいめい自分の流儀でこれを切り抜ける」しかないのでしょう。

 

この一節も、心に響きました。

 

 

まあ、俺は、「人、物事には相性がある」と思っていますから、

 

好きなことだけやれているのは、

 

相性の好い人、物事に恵まれているからだと感謝しています。

 

それが、才能なのかどうかは分かりませんが。

 

 

 

 

今回、「才能」ということで、

 

緒形麻耶さんの作品「才能」です。

 

俺は麻耶さんに才能がある、と思っていますし、

 

麻耶さんの作品、表現が好きですねー。

 

この作品、「才能」も全国のコンビニの「eプリント」で購入できます。

 

 

絵画も文章も才能なのでしょうが、

 

それが生まれつきの能力かどうかは、分かりません。

 

それに、自らの才能というのも、なかなか分かることではないでしょう。

 

他者が認め見出してくれることのように感じられます。

 

絵画、文章、カクテル……、その表現を他者が、相手が、

 

どう感じてくれるのか。

 

これも相性があるのでしょうが、相性の好い表現と出会えた時は嬉しいですし、

 

自らの表現を相手が喜んでくれるのも嬉しいです。

 

好きなことを表現する、表現してゆく、

 

これが、才能に氣づく、氣づかされることに繋がってゆくのでしょう。

 

まずは、表現すること、そこから全てがはじまる、みたいな。

 

好きなこと〝だけ〟はやれなくても、

 

好きなことを一つ〝だけ〟でもやれるなら、やれたなら、

 

楽しいのではないでしょうか。

 

それは、好きな絵を観る(描く)、好きな文章を読む(書く)、

 

好きなカクテルをつくる、飲む、でも好いのでしょう。

 

これらも好きなことですからね~♪

 

俺は、日々、快く楽しく過ごしています。

 

エピキュリアン(快楽主義者)ですねー。\(^o^)/

 

主義は大袈裟ですから、快楽者ですね。

 

ありがとうございます。

 

 

これも、自らの流儀〝空流〟で、何とか切り抜けられているからかな。

 

才能をアレコレ思うよりも、自らの好きなもの、ことを、

 

自らの流儀を氣づいて築いてゆくことが、大切でしょうし、

 

楽しいのではないでしょうか。

 

 

 

日日好日