MATSUYAMA 六時まえ 351
照葉樹林 SHOYO JULING
今回からは、グリーン・ティー・リキュールのカクテルの項目を紹介させて戴きます。
グリーン・ティー・リキュールも、数々のメーカーが作っているのでしょうが、
Kool では、馴染みの古い、サントリー、ヘルメスのリキュールを遣っています。
1989年、初めて働かせて戴いた「ログハウス」の酒棚に置いてありました。
今回、調べてみると、1960年(1950年代とも)発売だそうです。
俺が生まれる前から発売されてたんですねー。
京都、宇治の玉露が原料につかわれているそう。
(余談ですが、京都市に「天使突抜町」という町があって、テンシツキヌケ、
と、読むのです。天使が突き抜けてゆく町。どんな由来なんでしょうね。
マイ・エンジェル(恋人)とともに、いつまでも何処までも突き抜けてゆく、
どんな困難も突破して切り抜け続けてゆく、と、ゆー妄想も浮かびます)
で、このヘルメス・グリーン・ティー・リキュールで、初めてつくったカクテルは、
「照葉樹林」です。 懐かし~ (^_^)
サントリーさんのオリジナルカクテルで、1980年作だそうです。
「照葉樹林」
グリーン・ティー・リキュール、ウーロン茶
懐かし~。久し振りに飲みました。
甘露という言葉がありますが、(玉露からの連想)
甘さっぱりとして、飲みやすいですねー。
SHOYO JULING という英語表記を記していて、ふと思ったのですが、
ローマ字表記で、三王、サンオウ、は、SANO、と、なるようです。
パスポート取得の時、そう書かされた覚えがあります。
普通に読めば、サノ、ですね。何故、SAN-OU、と、表記できないのか、
(SANOUだと、サノウ、と読まれてしまう)
子供の頃から不思議でした。
サンオウをサノと表記しなければならないのはオカシイんじゃないか。
それがルールだと云うのなら、ルールがオカシイんじゃないか。
ルールがオカシイなら、ルールを改めれば好いじゃないか。
ヘボン式かナニ式か、どーでもいーですが、その式がオカシイのなら、
舶来上等でも敗戦国でも、改めれば好いでしょう。現状に合ってないのですから。
そう、思いましたねえ。(今も思っています。コレって他のコトにも通じますよね)
多分、大野さんも、ONO表記で、OONO、OHNOは、ダメなんじゃないかな?
大野と小野では、大きな違いでしょう。
河野さんは、KOUNOと表記できるのでしょうか?それとも、KOHNO?
俺の感覚では、外国の人に、自らの名前を知ってもらう、発音してもらう為の、
フリガナ、というものですから、アルファベット表記は、日本の発音に近い表記にすれば、
いーのになー、と、思います。現在は、どうなのでしょう。
自らの本名を正確に伝えられない、名前すらも正しく伝えられない、
そんな〝式〟って意味が無い、と、俺は思います。
ヨーロッパ旅行の際も、SANO を見て、「サーノ」と呼ばれ、
「サ・ン・オ・ウ」 だと、いちいち訂正してました。(^▽^;)
スペイン、イタリアで、SANO は、「健康」の意味ですから、意味は好いのですが、
呼ばれても分からなければ、意味が無いですから。
脱線ついでに、もう一つ。
宇治。
特別な想いで、幾度か訪れたことがあります。
突き抜けた、貫いた想いが叶うこともあるんですね。
あの時の気持ち、想い、願い……、
全てが〝今〟に繋がっている。
これは意味があります。意志、意識、意図、が、あります。
今、俺は、とても幸せです。
ありがとう。
☆☆☆☆☆
日日好日
そして、
霜月をまちながら