MATSUYAMA 六時まえ 314
ジュ・ダムール JUS D'AMOUR
この言葉を知ったのは、トム・クルーズ主演の映画「カクテル」で、 ですね~。
フランス語なのですが、英語ならば、「ラブジュース」、
和訳だと「愛の汁」。 (映画の翻訳もそーだったような)
映画を観た後、早速、「ジュダムールもどき」つくりましたねえ。
レシピが分からなかったので、ピーチ・リキュールなど、
フルーツの甘い系リキュールとジュースを合わせて、
トロピカルな感じに仕上げる、と。
その後、何かの本で、グァバジュースを使う、と、ゆーのを読んで、
わざわざグァバジュースを仕入れたこともありました。
で、チャールストンと出会った後は、これでイケル、と。
(チャールストンには、グァバ、アプリコット、パッションフルーツ、ピーチ、
マンゴー、パイナップルなどが使われているそうです)
「ジュ・ダムール」
ラム、チャールストン、パッソア、レモンジュース、
御荘ゴールド(オレンジ)ジュース、パイナップルジュース、ダークラム
美味しいですね~♪
「ココモ」、「DON'T WORRY BE HAPPY」(大ちゃーん!) が、
頭の中に流れてきます。
パッソアを入れたのは、色がグァバジュースに似ているのと、
〝パッション〟(情熱と、受難の意味もアリ) なので。
そして、今回、「レモンハート151」を遣えることも嬉しいです。
(朝ちゃん、ありがとー!)
あえて混ぜずに飲んだのですが、最後にキターーーッ!
レモンハート自体が美味しいのですが、このアルコール感がキックーーッ!
まあ、これも「ジュダムールもどき」、
謂わば、俺のオリジナルカクテルになるのですが、
和歌の本歌取りよろしく、
「今回は、この歌から一首、詠んでみましょ~」てな感じで、
それぞれの人のそれぞれの「ジュダムール」があっても、
いーんじゃないでしょーか。
映画では、この「愛の汁」で口説いた金持ちの女社長と、
つき合ってみたものの、
それは、賭けに勝ちたい、銭目当て、師匠のダグへの対抗心からで、
本命の恋人は、ジョーダン。(実は、ジョーダンも金持ちの娘なのですが)
ブライアンは、ジョーダンへの真実の「愛を知る」んですねー。
軽い気持ち、冗談ではなかったのです。
(ブライアンとジョーダンが一撃で恋に落ちるシーンも好かったです。
もう、一目見て、一瞥で、惹かれてるんですね~。
その感じ、俺も、よーく分かります。 (*^_^*)
あと、ジョーダンの部屋に、二人の思い出の滝の絵画がドーンとあったのも、
ジョーダンの真意が伝わってきて好かったですねー)
ダグは、ちゃーんと、ブライアンの真意を見抜いていて、
賭けに負けたブライアンが「ルイ13世」を手にダグの元へ駈けつけるシーン、
その後の哀しい顛末も、印象的でした。
Cocktails & Dreams 「カクテルと夢」という言葉も。
ブライアンという名前も、
ブラインド、「見えない」、「知らない」、「気づかない」、
「見させない」、「知らされない」、「気づかさない」ようにされている、
と、ゆー意味もあるのでしょうか。
今の世の中、愛を育むにも、何をするにも、銭が掛かるよーにされていますが、
そして、ついつい銭に目を眩まされがちですが、
大切なことは何かを知る、気づくことも、また大切なのではないでしょうか。
その〝きっかけ〟に、この記事たちや、
「いつ夕」がなってくれたなら、幸いです。
日日好日
そして、
暁をまちながら