Kool <行>

 


Kool

 

さて、前回では Kool の由来を記させていただきました。

 

で、自分のBARの名前を“クール”にすると決めたわけです。

 

古川さんの[クール]は洋モクの KOOL から取ったと

 

伺っていました。

 

古川さんにお会いするまでは、自分のBARの名前を

 

Ks (ケイズ) とか、KARS (カーズ) とか、K' (ケイ・ダッシュ) とかに

 

しようか、などと思っていました。

 

ですから、KOOL の K は嬉しかったです。

 

俺の名前、一好 Kazuyoshi の K であり、

 

三王の王 King の K であったからです。

 

当時、煙草を吸っていなかったので知りませんでしたが、

 

後に KOOL を吸うようになり、パッケージを見ると、

 

KINGS の文字があり、あらためて縁を感じました。

 


KOOL

 

そのようなこともあり、俺の“クール”の表記は

 

源のKOOLにしようと決めました。

 

でも、KOOL の意味ってなんだろう?

 

と、いう疑問はずーっと抱えていましたが、

 

まあ、メンソールの煙草だし、COOL のもじりなんだろう、

 

くらいの感じで納得していました。

 

そうそう、それで、

 

オランダ、アムステルダムへ行った時、食堂で Kool の字を見て、

 

おばちゃんに訊くと、“キャベツ”のことだと言われ

 

ガックリ きたことがありました。

 

キャベツ、とゆーのもなんだよなあ…。

 

そんなこともあって、友に KOOL の由来を調べてもらいました。

 

当時の俺は、携帯もパソコンもネットに繋いでいませんでした。

 

ついでに云うと、フェイスブックやアメブロを始めるにあたって、

 

ネットにやっと繋いだのは、昨年の4月でした。

 

友が調べてくれた結果は、

 

Kiss Only One Lady の頭文字を取った

 

と、いうことでした。

 

おおーっ! な、なんて、ロマンティックなんだー!!

 

『唯、ひとりの女性(ひと)に捧げるくちづけ』

 

すなわち、『最愛の女性(ひと)に捧げるくちづけ』

 

そういえば、カクテルも、くちづけるものではないか、

 

最愛のひとに捧げるくちづけのように、

 

一杯、一杯のカクテルに思いを込めてつくる、

 

そういう連想も働きました。

 

それに、Only One Lady とは、一女子 → 一好 になります。

 

さらに、Kiss を Kazu に置き換えれば、

 

Kazu Only One Law (法、原則)、Love (愛)、Like(好き)、Life (命)、Live (生きる)

 

Logic (論理)、Loose (自由)、Luck (幸運)、等に通ずるではないか!(^_^)

 

との発見があり、色々、単語を当て嵌めては悦に入っていました。

 

そして、昨年4月、旅の道中、ネット にて、KOOL を検索してみると、

 

Keep Only One Love の頭文字

 

と、ゆーのが、公式見解なのだということが分かりました。

 

んんーっ! な、なんて深い意味なんだー!!

 

『一途な愛』

 

すなわち、『一好』ではないか。

 

そうか、KOOL とは、俺のことだったのか。

 

古川さんを源にした、KOOL と云う言葉が、自分のモノになった、

 

自分と一体となった、そんな感覚でした。

 

[クール] で古川さんにお会いして感動したこと。

 

「好きな職業(しごと)を、バーテンダーを一生やる」と決めたこと。

 

「あんたの好きなように生きなさい」と母が言ってくれたこと。

 

「好きなように、おやんなさい」との古川さんの言葉。

 

自分の名前、一好。

 

好きなように、生きてきたこと、生きてゆくこと。

 

それらが全て、KOOL に集約されている!

 

この確信。

 

いわゆる、安心立命 を得ることができました。

 

全てに感謝しました。 \(^o^)/

 

 

と、まあ、大風呂敷を広げましたが、

 

これも、また、幻想、自分勝手な意味づけに過ぎないわけです。

 

しかし、俺の心、俺の世界、俺の宇宙では、

 

これが、KOOL の意味なのです。

 

 

 

さて、いよいよ次回は、Kool のロゴについて記させていただきます。

 

 

 

日日好日