マイナンバーカードと
市役所のアナログのギャップ
アラフィフおやじです。
皆さん、今日は、母の引っ越しに伴う
市役所での転出手続きの話です。
まさか、この経験が「デジタル時代のアナログ珍道中」に
なるとは思いもしませんでした。
期待と現実のギャップ
さあ、いざ市役所へ!マイナンバーカードを
握りしめて颯爽と入っていく私。
「これさえあれば、手続きはスムーズ」と
まるでデジタルネイティブになった気分で!
ところが...
紙の山、紙の海、紙の宇宙
窓口に到着すると、職員さんが満面の笑みで出迎えてくれました。
「はい、こちらの用紙にご記入ください」え?
マイナンバーカードを持ってきたのに?
目の前に広がるのは、まるで紙の砂漠。
ペンを握る手が震えます。
「もしかして、タイムスリップしちゃった?」と、
周りを見回してしまいました。
スキャンしない不思議
「あの、このカードをスキャンすれば...」と、
おそるおそる聞いてみると、
「申し訳ございません。そのシステムはまだ導入されていないんです」
という返事。
マイナンバーカード、あなたは一体何のために生まれてきたの?
と、カードに同情してしまいそうになります。
窓口間の絶妙な非連携プレー
さて、ここからが本当の冒険の始まり。
「次は○○課で手続きが必要です」と言われ、
はい、張り切って次の窓口へ。
そこで待っていたのは...
「すみません、この書類をもう一度
記入していただけますか?」
えっ、マイナンバーカードどころか、
窓口間の情報共有もないの?まるで、
伝言ゲームをしているような気分になりました。
予想外の展開
ただ、驚きの連続に疲れ果てていた私に、
小さな希望の光が差し込みます。
案内の方が「2時間くらいかかりますよ」と
言っていた手続きが、なんと1時間ちょっとで終了!
「やった!時間を取り戻した!」と、
まるでタイムトラベラーになった気分です。
でも、待てよ。これって、本当に喜んでいいこと?
DXへの切実な願い
帰り道、疲れた体で考えました。
「もっとDXしてほしい...」
マイナンバーカードを持っているのに、
紙の書類がたくさん。
窓口間の連携も今一つ。
これって、まるでスマートフォンを持ちながら、
公衆電話を探して歩いているようなものじゃないでしょうか?
未来への希望
でも、悲観してばかりもいられません。
きっと、近い将来、こんな会話ができる日が来るはず。
「昔はね、マイナンバーカードを持っていても、
紙の書類をたくさん書かされたんだよ」
「えー!信じられない!
今じゃ、カードをピッとするだけで
全部済むのに!」その日を夢見て、
今日も私たちは、紙とペンを握りしめて
市役所に向かうのです。
皆さん、マイナンバーカードを忘れずに!
...たとえ、あまり使い道がなくても。
大いなる期待!
市役所でのちょっとした冒険でしたが
予算も少ない中、実に丁寧な応対は、頭が下がります。
感謝です。
デジタル化が進む現代社会でも、まだまだアナログな
部分も多いのが現実。
そのギャップに戸惑いつつも、
少しずつ変化していく社会。
私たちも、その変化に上手く適応していく必要がありそうです。
マイナンバーカードと市役所。
この不思議なコンビが、いつか完璧な相棒になる日を
期待しましょう!