57歳で転職して5か月。
思っていた以上に、簡単ではありませんでした
この年齢で新しい会社に入る。
それなりに覚悟はしていたつもりです。
でも、実際に働き始めてみると、思っていた以上に簡単ではありませんでした。
新しい職場は、想像以上にやりづらい
仕事そのものができないわけではありません。
ただ、とにかく「やりづらい」と感じることが多いのです。
業務の流れ、社内の雰囲気、ちょっとしたルール。
外から見ているだけでは分からなかったことが、実際に入ってみるとたくさんあります。
長くその会社にいる人たちにとっては当たり前のことでも、こちらにとっては初めてのことばかり。
その差を感じるたびに、思った以上に神経を使っている自分がいます。
古参の方とのコミュニケーションは、やはり難しい
一番難しいのは、古くからいる方たちとのコミュニケーションです。
長くその会社にいる人たちには、その会社ならではの空気があります。
言葉にしなくても通じる関係性、昔からの流れ、暗黙の了解。
中途で入った自分には、それがなかなか見えません。
何を言えばいいのか。
どこまで踏み込んでいいのか。
どう接すれば自然なのか。
そんなことを考えながら会話をしていると、思っている以上に気を使っている自分がいます。
若い頃の転職とは、やはり違うのだと思います。
年齢を重ねている分、周囲からは「できて当然」と見られることもある。
でも実際には、新しい環境で一から関係を作るのは、決して楽なことではありません。
半年後に昇格の話。でも素直に喜べない理由
そんな中、半年後には昇格の話が出ています。
評価していただけるのはありがたいことです。
必要とされているのだとしたら、それは素直に嬉しい。
でも、その一方で複雑な気持ちもあります。
なぜなら、給与は変わらないからです。
責任は増える。
立場も上がる。
でも、報酬はそのまま。
この現実を前にすると、前向きな気持ちだけではいられません。
「それでも受けるべきなのか」
「自分は何のために頑張っているのか」
そんなことを考える瞬間もあります。
救われたのは、中途採用の営業の方の存在
ただ、救われることもありました。
最近入ってきた営業の中途採用者の方とは、とてもコミュニケーションが取りやすいのです。
話が早いですし、こちらの意図もきちんと汲み取ってくれる。
しかも、とても優秀です。
新しい人が入ってくるだけで、職場の空気が少し変わることがあります。
同じ中途採用という立場だからこそ、分かり合える部分もあるのかもしれません。
職場で気を張ることが多い中、
素直に話せる相手がいるというのは、本当にありがたいことです。
57歳の転職は、きれいごとでは済まない
57歳での転職。
やはり、きれいごとだけでは済みません。
新しいことを覚える大変さもあります。
人間関係に気を使うし、自分の立ち位置にも悩みます。
思うようにいかないことも、正直たくさんあります。
それでも、こうして毎日会社に行き、目の前の仕事を一つずつ積み重ねていく。
それしかないのだと思っています。
すぐに馴染めなくても、少しずつでいい
5か月経った今も、まだ完全に慣れたとは言えません。
でも、少しずつ見えてきたこともあります。
自分が無理をしすぎると続かないこと。
人間関係は急いで作るものではないこと。
そして、話の合う人が一人いるだけで、ずいぶん気持ちが違うということ。
50代後半の転職は、決して甘くありません。
でも、そこで感じる苦労や戸惑いは、きっと自分だけではないとも思っています。
もし同じように、新しい職場で頑張っている方がいたら伝えたいです。
すぐに馴染めなくてもいい。
すぐに結果が出なくてもいい。
焦らず、腐らず、一歩ずつやっていけばいい。
今の自分に言い聞かせるように、そう思っています。
最後のひと言
同じように50代で転職された方、
今どんなことを感じていますか?

