3-03 母の介護施設選び奮闘! 介護施設探し奮闘記 〜関東から関西へ〜
母あっちゃんは圧迫骨折をきっかけに車椅子生活になってしまい、一向に改善されず、ショートステーで生活していましたが、ケアを考え関西での施設を探すことに決めました。費用や介護度の壁にぶつかりながら、試行錯誤したエピソードを少し面白く、でも真面目にお伝えします。
関東から関西へ 〜親孝行は続くよどこまでも〜
母が圧迫骨折で当面車椅子生活となり、介護施設探しを始めました。母の希望は関東でしたが、私のケアの面もあり、関西に来てもらうことにしたのですが、関西でもなかなかな状況でした・・・
まずは費用の面から特養狙い…でもここで壁が!
予算事態が厳しい状況のなかで良い施設を見つけたい。そこで目をつけたのが「特別養護老人ホーム(特養)」。費用が比較的安い特養は、「要介護3以上」が入居条件とされています。でも、母の認定は要介護1!「うーん…これじゃ特養は難しいな」と思い、次に考えたのは「介護度の再申請」。確かに、母の圧迫骨折した腰の状態はあまりよくなかったので、再申請してみました。
再申請で「要介護3」を狙うが…
審査担当者が母の状態を確認しに来てくれました。担当者が母に「普段どの程度動けますか?」と聞いたら、なぜか母が「大丈夫です!」と答えてしまいました。大丈夫じゃないから介護度を上げようとしてるのに、なぜそんな元気なアピールを!?再申請の結果、要介護3にはなれず、見事に特養の夢は崩れ去りました。決結果は、変わらずの要介護1のままでした。
しかし、この結果が、最終的に幸運を呼ぶことを私は、まだ知りませんでした。
★ちなみに、特別養護老人ホームは要介護3以上でもなかなか入れないようです。
痴ほうなどで重度の方から入居されて行っているようです。
頭は、はっきりしている母では、少し、ハードルが高いです・・
介護付き高齢者施設を探す旅へ
特養が無理でしたので、一般の介護付き高齢者施設を考え探しまくりました。しかし、費用はピンキリで、施設のサービスなども個々ちがうといったもので
受け入れ条件である介護度によっても受け入れてくれない施設も!
いくつか候補を見つけて見学に行きましたが、なかなかピンと来る施設がない…。どれも「ここじゃない感」があり、最後にここはどうかと、私の自宅からは少し距離があるところを見に行きました。
次回、施設を決めたお話をご紹介いたします。