3-01 母の介護(安住の地を探す)
さて、母も施設という場での生活に慣れてくれていますが、そろそろ安住の地を探さなければなりません。
まずは、どんな選択肢があるのかを検討してみました。今日はそのお話を紹介
◆検討する選択肢は、こんな感じ
①自宅に帰り、一人暮らしを継続、ただし、ヘルパーさんの支援あり
②関東での施設入居
③関西での施設入居
④叔母との同居
全てが、一長一短あり一つずつ紹介します。今回は・・①
①『自宅に帰り、一人暮らしを継続』
※ただし、ヘルパーさんの支援あり、母にとっては、住み慣れた家で
生活を継続するのが一番であろうと検討してみました。しかし、課題が山盛り
課題
a.家のリフォームが必要
・古い家で段差が多く、車いすでの生活をしようにも廊下も狭く
バリアフリーには程遠い状態です。
・家の入口の階段が急すぎる・・玄関までのアプローチに道路からの段差の
激しい階段を上らないと家に入れない とほほ
これにも、手すり・スロープが必要になります
・お風呂 昔のものなのでバスタブが深いものなので、これも高齢の母には
厳しいものとなります。
b.食事・掃除・洗濯・買い物
・食事
・ヘルパーさんにお願いする
・宅食(お弁当の配送)サービスを利用する。
以前、けがをする前に一時頼んだことがあるのですが
美味しくないとすぐに断ってしまいました。見守りもしていただ
いたので助かったのですが、困ったものです。
・掃除&洗濯
ヘルパーさんのこちらも依頼することは可能です。
・買い物
買い物も、ヘルパーさんに依頼する。一緒に買い物に行って
もらうこともかのな様ですが、車で連れて行ってもらうというの
は、事故などの観点から難しいようでした。
C.病院への通院
・ここはヘルパーさんに頼れない様で、自力で行かなければなりません。
介護タクシーをお願いするなどですが、前にも書きましたが
やはり、何かあれば家族の同行が必要になります。
D.最も難しいのがお金の管理
・高齢者には危険な時代になりました。犯罪に巻き込まれないように
しなければなりません。しかし、介護関係ではすべてキャッシュレスと
は、まだなっていない部分も多い印象です。
・遠方に住んでいますので私が管理するにしても現金の授受が難しい
こんなところです、住み慣れた我が家で、最後まで健康に暮らしたいのは大半の人が望むことであろうと思いますが、現実は厳しいと考えたのを覚えております。
次回は、②の関東での施設入居をご紹介します。