母に介護が必要になった話(そのきっかけ)

 

腰痛からのヘルニアからの圧迫骨折

 

ここでは、うちの母、現在81歳の母(仮名あっちゃん)に、介護が必要になった

きっかけから『施設での生活』に至るまでのお話を紹介したいと思います。

■介護が必要になたきっかけ
あっちゃんは、もともと食べるのが大好き、運動大嫌い、好きなものテレビ、

特に時代劇と完全にインナーな生活を好むおばあちゃんです。買い物には行っていたようですが、まれに出かけるとすれば、叔母2人と会うか、唯一あっちゃんの趣味パチンコだったのであろうと思います。

父がなくなりしばらくすると背中が痛いと言い出し、近所のクリニックで見てもらいましたが原因がわからず、大学病院へ行き精密検査をすると背骨の中に塊があり、神経を圧迫しているとのことで手術し、塊を除去。背中の痛みはとれたのですが、そのころからさらに運動、動く事が億劫になって、以前からの肥満状態が継続、拡大されていきました。

遠距離で住んでいましたので、なかなか確認はしていませんでしたが
おそらく一人の生活でしたので、好きなものを食べ、食事以外は、テレビの前のソファーの主となってテレビとお友達になっていたに違いないと思っています。

数年すると今度は、腰痛を訴える様になりました。
以前は、普通に歩けていたのですが、明らかに動きがおかしかったことを覚えております。
整体などに行き、緩和ケアをしていた様ですが、違和感・ダルさから痛みに変わり
整形外科へ通うようになりました。しばらくは軽いヘルニアであろうと痛み止め、発布剤を処方され過ごしておりましたが、痛みが増したようで救急車で搬送されました。
その病院では、椎間板ヘルニアと診断されました。この症状は背骨の骨と骨の間にある椎間板が飛び出してしまうという症状で、完全に神経を圧迫しており、ドクターもこれは痛いであろうと説明をいただきました。
時期も悪かったのですが、まさにこのころ、コロ助さんの大流行でなかなか入院をさせてもらえず、通院を余儀なくされ年下の叔母がしばらく同居してくれ、通院や面倒を見てくれました。
検査の結果、手術が必要とのことでプレートを入れ、人工の椎間板を入れる手術を行いました。大きな原因は取り除かれましたが、痛みが完全になくなることはなく
歩行に影響が出る中の生活となりました。

しばらくはこの腰痛と付き合いながら生活していたのですが、そろそろ介護ヘルパーさんを頼もうという話が進み、ヘルパーさんが来てくれる初日のことでした。それは、11月も後半の日のことでした。

昼前にスマホが鳴り、担当いただいていたケアマネージャーさんからでした。
どうやら、ケアマネさんんとヘルパーさんで訪問いただいた際に、母がキッチンで横たわっていたらしく、夜中にトイレに行きキッチンに行き水を飲んだ後、足がもつれ転倒
尻もちを強く打ったらしく、動けなくなり、そのまま朝を迎えたようだと
結果、そのまま救急搬送となり脊髄の圧迫骨折であることがわかりました。

これが、介護の始まりでした。。。。

次回は、この後のお話をさせていただきたいと思います。【ベネッセのおうちごはん】高齢者向けのお弁当・介護食の宅配

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