突然その日が訪れた。その時に何からすればよい? 『お葬式の話』2-2【まとめ】
ここまで長々ご紹介しました私の7年前の父の『お葬式の話』をさせていただきましたが、ここでまとめさせていただきたいと思います。
あくまでも私の場合としてご了承ください。
ここでは、『かかった費用』と『忘れてはいけない事柄』をご紹介します。
【お金の話】
◆その前に、前提がございます◆
●今回は、何回かお話に出てきていますが『小さなお葬式』さんを使いました。
●お墓は、父が生前に購入してあった。
●母が、互助会に入っていた。
●病死であったため、準備期間を持てた。
◆上記の前提を踏まえて、ざっくりの費用として見ていただければ幸いです。
抜け漏れもあると思いますが、ご容赦ください。
①お寺さんの費用 20万円 (通夜・告別式・初七日・戒名・位牌)
②葬儀費用 55万円 (祭壇・お花・食事・火葬場のお弁当 など)
③仏壇費用 15万円 (互助会の値引きあり)
④霊園費用 7万円 (納骨・お花・その他)
⑤お寺さん費用 5万円 (四十九日法要)
⑥精進落とし 10万円 (だいたいです)
⑦その他 5万円 (お菓子 他雑費)
合計 117万円
※お塔婆・お花代・お香典のお返しなどは含めていないものもあります。
このうち、『小さなお葬式』さんは、①②ですが、プランに対し、若干ですが
母の拘りで、アップグレードしましたので高くなりましたが、費用はだいぶ
抑えられたと思います。上記は、かかった費用ですが、参列者の方々からいただきましたお香典もありつつがなく終わらせることができました。感謝でございます。
『忘れてはいけない事』(順不同)
・死亡診断書とそのコピー
・死亡届とそのコピー
・父を除籍した母の住民票とそのコピー
・戸籍謄本とそのコピー
・銀行への口座の相続届け(父→母)
・母自身の印鑑証明
・死亡保険金の申請
・役所への申請の際、埋葬支援金やお悔やみ金の確認
・年金事務所での手続き
・公共料金の支払い口座変更
・当面の残された母の生活費確保
・霊園への連絡
・親族への連絡
・小さなお葬式などサービスを調べて使うこと!
最後に、亡くなる前にめったにこんなことを言わない父が
『かあちゃんよろしくな』っといったのは、今でも覚えております。
人は、なかなか一人で死んでいけないということも、この時の葬儀で
私自身も悟りました。私も終活を意識する年になりましたので
ゆるゆる 考えていこうと思います。
長文をご覧いただきありがとうございました。
次回のブログは、次のライフイベントのお話をしたいと思います。