婚約指輪購入とダイヤの鑑定書の関係

婚約指輪購入とダイヤの鑑定書の関係

ダイヤの鑑定書があるだけで高級に見えてしまう。

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人には、それぞれに大切なものがある。

人にとっての財産といえるものが、それである。

その大切な財産とは、金銭的価値の高い物から、お金にはかえられない心情的なもの等、人それぞれ、様々である。

そのなかでも、女性の財産の一つと言えるのがダイヤモンドではないだろうか。

だが、その価値をどのようにみわけるのかというと、ダイヤモンド自体よりも、ダイヤ鑑定書なるものが大きな力を発揮しうるのである。

もちろん、本来はダイヤモンド自体の価値なのだが、その価値を見極められる人は、そんなに多くはいないのではないだろうか。

そこで、ダイヤ鑑定書なるものが大いに活躍し、その価値を知らせてくれるのである。

鑑定書の威力というのは、とても大きくて、鑑定書がついていれば、ダイヤ自体の値打ちが上がっていく。

これは、すべて鑑定書を信じての話であるが、そう考えると、鑑定書とは、ちょっとした書類のようなものだなと思う。

人間には、鑑定書がなくてよかったなとつくづく思う。

鑑定書のような紙切れ1枚で、価値付けされては大変である。

いろんなところで、偽者、本物等論議をかもしだすだけに、やはり、高価なものほど、鑑定書は必要なわけだから、当然、ダイヤ鑑定書も力を持ったなくてはならないものだといえる。

無くしてしまった場合のことも考える必要があると思う。

2010年夏、結婚した。

同じ会社の先輩、今でいう授かり婚だ。

私は昔からアクセサリーにはあまり興味がなく、疎い方だったが、結婚するときはダイヤの指輪をもらいたいと漠然と思っていた。

ついにその時が来た。

結婚式場で紹介してもらったお店のパンフレット。

そこに載っていたダイヤの指輪に一目ぼれした。

カーブがかったデザインで一部が金、大きなダイヤがひとつついていた。

これがいいと主人に言って、見に行った。

実物もやはり素敵だった。

ダイヤにもさまざまな種類があって、グレードがあると話を聞いた。

特殊なレンズで見ると、ダイヤのカットが拡大して見える。

ハート型になっていた。

ブリリアン何とかカットといって、特別なものらしい。

汚れもほとんど無いのが確認できた。

カットにも種類があって、色や形汚れにもグレードがついているとの話だった。

ダイヤなんて初めて見る市、もちろん初めて買いに行ったので、初めて聞く話がとても楽しくて、結婚するウキウキ感も相まって、さらにテンションがあがった。

店員さんがいろいろな種類のダイヤを持ってきてくれた。

どんどん石の大きさや質がよくなり、もちろんそれに伴って値段も上がっていった。

結局予定より予算オーバーの少し大きめの石にした。

後日出来上がった指輪をとりに行った。

その時一緒に鑑定書がついてきた。

拡大した写真は私たちが先日見たものと同じだった。

鑑定書があるだけで価値が何倍も上がった気がした。

今では特別な日にだけ登場する特別なものになっている。

結婚指輪(婚約指輪)といえば昔からといってもそんなに昔でもありませんが、ダイヤモンドと相場が決まっています。

何を隠そう私も婚約時給料3カ月分相当のダイヤモンドを購入しました。

一応鑑定書も付いています。

4C(カラー、カット、カラット、クラリティ)の項目について書かれていますが、鑑定書として仰々しく付ける必要があるのでしょうか。

メモ程度でいいと思います。

鑑定書が付いているからといって、ダイヤモンドはそれぞれの時代で価値が変動しますし、鑑定書が付いていてもいなくても取引時には鑑定士が鑑定するし、その価値はかわらないと考えます。

鑑定士の資格を持っている人のコスト取得ための単なる紙切れだと思います。

そんなものに箔をつけるよりは、その分ダイヤモンドなどの宝石自身にコストを集中してもらい少しでもいいものを、少しでも大きいものを、消費者に供給するように努力してほしいと思います。

鑑定士は企業の中で十分仕事をしてもらってそこで費用を稼いでもらい、鑑定書では稼がないでもらいたいです。

結論としては、私は鑑定書は必要ないと思います。

その分を消費者に還元するように企業の方々にはより頑張っていただきたいと思います。