きょう25日東京新聞「TOKYO 発× 木曜文学」の紙面に「吾輩は猫である」の記事がある。「吾輩は」のモデルになった実在した猫の話し。
その猫は1904年夏、当時千駄木にあった漱石邸に迷い込み、07年9月にいま記念館になっている早稲田南町に転居した翌年物置で死んだとある。
漱石は庭で「埋葬の儀」を執り行い、数人に死亡通知を書いた。虚子は「ワガハイノカイミョウモナキススキカナ」と電報を打ち、朝日新聞には「夏目氏の猫死す」と訃報が載ったという。
おもしろい人達ですね。うらやましい。
その漱石の夏目坂にあるGallery ころころでは只今「吾輩は夏目坂通りの福猫」展を開催中‼️
12:00~19:00
火曜定休
是非お立ち寄り下さい。
銅版画・安藤睦子、油彩・上原柳ニ、イラスト・谷村あかね、貼り絵・はやしらん。