桜 | 絵画的世界の窓

絵画的世界の窓

GALLERYからの景色

さて、今日はぼくのお休みの日。
春だなあ。
近所の路地沿に咲く桜をみあげて、やはり季節の巡りあわせを思う。
今日も風が強い。いつも過酷な荒波にもまれながら健気だよな、偉いよな。
歩いて新宿。
床屋さんへ。
この辺もあちこちに桜が咲いている。
さらに歩いて代々木から千駄ヶ谷へ。
「糸井邦夫木版画展。尾崎放哉の詩」を見る。
鳥がだまってとんで行く、か。
ぼくも香川県には縁がある。
代々木まで歩いて大江戸線で若松河田駅。
青く澄んだ空に白い雲が水平に、あたかも尾根の如く伸びる景色の、何と清々しいことだろう。
こんなビルばかりの街中でも自然の懐の内だ。