「伊勢物語」の書と絵 | 絵画的世界の窓

絵画的世界の窓

GALLERYからの景色

 

「伊勢物語」に材を取った作品も。

 

むかし おとこ ありけり・・・、で始まる短編を編んだ歌物語。

いつの時代もおとことおんなが、、呼応する。

そんな二極の親和性を感じさせる絵も、

物語の内容を知らずとも充分想像できる。

 

キュウイフルーツの芯に見える女の子の顔に集まる種子の放射線状の帯にしろ、

その放射線をまさに放出しているかのような花の茎にしろ、

そのような妖しさのなかに生きるぼくらの性を感じて余りある。

 

「響きあう絵と書 金澤恵美子&三輪初子二人」展。

18日(祝・月)まで。

12:00~19:00。最終日17:00。

 

墨絵と書とのコラボ展。

 

Galleryころころ。

info@d-korokoro.com