今朝の新聞に、以前このブログでもご紹介した「漱石山房」のことが載っていた。
漱石が1907年、早稲田南町にあるこの家に転居して死去するまで過ごした場所。
1945年の空襲で焼けてしまい、その建物の記録は残っていないらしいが、この「漱石山房」復元を目指して、新宿区が調査に乗り出したと言う。
漱石の生誕150周年にあたる2016年を目途に、その完成を目指している。
復元にあたっては、関係者から家の間取り、俯瞰図や書斎の写真、庭を描写した文章などを収集しているとのこと。
この辺は案外昔のまま、古い家並みが比較的残っているように思える。
すぐのところに早稲田小学校。下の写真。
そのまま残っている。ここを懐かしんで訪れる方は多く、ぼくもギャラリーの前で何度か道を尋ねられた。
この道をまっすぐ行って、夏目坂にぶつかれば、もうギャラリー「ころころ」は目と鼻の先。
右に見える緑は禅寺。
ここをまっすぐ上って行けば、2分でギャラリー「ころころ」でございます。
ご利用のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
蝉の音が喧しいほどになって来た。
おしまい。
「橘田幸雄 スケッチ展」開催中です。
お時間ありましたら、是非。