チシキタノシイ | ブログ

チシキタノシイ

hello talk を開始して
まだ日が浅いです。

しかし、沢山のことを知れます。

知らなかった情報が多く入ってくるから余計に密度が高いのでしょう。

EU圏でも、家で靴を脱ぐ文化のある国。

名前に意味を込めてない国。
日本のように意味を込める国。
女性は女性らしく花などの名前を付け、
男性は男性らしく、石のような名前を付ける国。

日本に似た文化を持った国もあるのです。
不思議ですよね。

遠く離れたところで、昔から同じような文化がある。

今のように情報が飛び交い、それは良いとして取り入れたわけでは無く、遠くで似たような文化を独自に持っている国があったりします。

それが近隣国とは全く違うという不思議なルーツも分からないで出来上がっている。

おもてなしの心も似ている国もある。

しかし、日本はそのように言われていても、変化もしている。
キラキラネームをつけてみたり、外国文化を取り入れたり。

温故知新。
良いものもあるけれど、大切にしないといけないことも沢山ある気がした。

日本の文化を説明しながら、確かにそういう文化であるけれども、日本に来たとしたら話と違うと思われないだろうか?

そう思うこともしばしばある。

ただ、沢山の国が母国を愛している。
そして、外国語を沢山覚えようとしている。
異文化コミュニケーションをしようとしている時点で日本と変わらないのかも知れない。 

昨日からの会話で「アバター」という映画が好きだと聞いた。
自分も好きな映画で、CGと現実の境目が分からなかった。そして内容はインターネットの世界と現実が分からなくなる内容。

賛否あると思うけど、僕はその技術に魅せられた。
そして、日本では「君の名は」という映画が流行したという話をした。海外では「your name」だったと思うと。
そうしたら、相手も見ていたらしい。
とても感動したと言っていた。

自分が作ったわけでも無いのに、日本が受け入れられていることに、誇りを感じた。

日本のアニメーションというのは、今では世界に認識されている素晴らしいものである。

自分は、アニメオタクでは無い。
ただ、アニメオタクに偏見を持っているわけでは無く、アニメオタクだと自負している方々に対して失礼にあたると思っているので否定しているだけ。

ただ、出会い系とかに対しては偏見を持っていたかも知れない。

ただ、今は世界に対して沢山の興味を持っている。人と出会うために確実に必要なツールであり、そういったものを使わない手は無いのだろうと。

アバターも、そういったものだったのだろうと、新しい見方が出来た。

相手はそういう感覚で接しているのか分からないが、僕が落ち込んでいそうな時は、ペットの犬の写メを送ってくれたりする。

日本では簡単な

(笑)


www

などは伝わらないから、自分の感情を伝えるのは難しい。

そして、沢山の添削をしてくれる。

私は、あなたとあなたの母親を

respectしているという英文を
敢えて 
big respect

と書いた。

そしてbig に斜線が入る。

しかし、そこは譲らないと伝えると、とても優しい言葉をありがとう。
と返事が来た。

文法としてあっているのか分からないけれども、言いたいことは伝わった。

それだけでも嬉しい。

まぁ、LG moneysの歌詞からパクっただけだが。 とても好きな歌手である。

そして、信号機の話を英文で送る。

沢山の訂正が来る。

そして、日本語で伝える。

そうすると相手は驚いていた。

日本では、あの点灯している信号は何ですか?
と聞かれれば
青信号です。と答える。
点灯している信号の色は何色ですか?
と聞かれれば緑色と答える。

という内容だ。

添削が間違えていることに気付いてくれ、さらに何故なのか?
と興味を持ってくれた。

日本の文化に緑色というものは元々無くて、緑色が認識された文化が浅いということを伝えた。

青々とした森というけれど、葉が緑なのは知っている。
エメラルドグリーンの綺麗な海
これを完璧な日本語にすることが出来ない。
出来たとしたら、綺麗な青い海だろう。

ということ。

そして、日本は沢山の青。藍色などがあり、青に対して沢山の色があることを伝えた。

これは、相手が青色が好きだというからだ。

日本にとって青は特別な色で、オリンピックのイメージカラーも藍色になった。
サムライブルーというものも出来た。
そういう話をした。

こちらの文化にもとても興味を示してくれた。

闘病中に母親が持ってきてくれた日本語の本を読んで日本語に興味を持ったらしい。

母国語と大学で教えられるほどの英語、そして、日本語。

言語を覚えることが好きだったのは分かるが、文化についてはそこまで聞かれていなかった。
だから、食いついてくれたときは嬉しかった。

日本が受け入れてもらえた気持ちだ。

そして、僕らも知るべきことがあった。

日本人は働くのが好きで、ヨーロッパでは時間以上の仕事をしない。
このイメージは違う。
日本は残業がおおいのは確かで間違っていない。

ただヨーロッパでも仕事を沢山しないといけない人が大勢いる。
働かなければ生活がつらいひと。
仕事が定時に終わり、休日は休み、ビールで一杯なんて人は少ないことも知った。

そして、裕福に見えている中で、スラムがあるのも知った。

しかし、しっかりとした統率者がいて、守っている。
国も捕まえたいと思うが、その統率者がいなくなったら、残された人間たちがどうなってしまうのか、そういうことまで考えている。

同じEU圏の国に出て、身売りをする人も少なくない。
同じEUでもお金の価値が違うから。
ただ、色々と知った中で、なぜこれが手に入らないのか?
なぜこうなるのか?

日本人ならではの疑問も沢山ある。
本当に日本では簡単に手にはいるものが手に入らない。
治すことは難しいが、広げることを食い止めるきっかけを作るには充分に自分にも出来ると思った。

そして、そういう国が沢山あることも。

自分は、自分でも出来ることの可能性を少し分かってきた。
勿論、金稼ぎでは無いし、一人では難しい。

そこだけじゃなく、たくさんの人の未来を救えるかも知れない。勿論自分達の未来も。

この短期間でそういった考えが溢れだしてきた。 

そして、その為には言語の壁というものが必ずある。
最低限英語だ。
そして、こうやって知り合った人に力を借りて、ルールなどを学ぶ。
通訳をしてもらうなどする。

その世界をどんどん広げていくんだ。

その為の一歩になっているかもしれない。

今踏み出した一歩も、それが叶えることが出来なくても、大切な一歩であると思える人生を進んでいきたい。

そして、明日は久々の仕事です。

単なる仕事なので、特に何も言いませんが、久々の仕事なので緊張しています。

特に何も聞かず、頑張れ!
という言葉をください。
たくさんの頑張れをください。

力を少しだけ分けてください。
背中を押してください。

よろしくお願いいたします。