黒の歌黒だけでもグラデーションを描けるんだな喪服の列を眺めながらそんな事をボンヤリと思った心が壊れないようにヒューズが飛んだのかもしれないな悲しみの真ん中にいたもんだからそしてやがて悲しみにも種類があることに気づく悲しみでもグラデーションを描ける事に気づく今までの悲しかった出来事は全部ママゴトに思える漆黒の真ん中にいたから暗黒の真ん中にいたから闇のような黒い穴のど真ん中にいたもんだから素敵に思えていた事はみんな灰色に変わってしまったモノクロな人生ができあがった
オレはもう二度と笑えなくてもいい眠り続けるお前の腕を許されるあいだ、さすり続けた今はもう戦いを終えて安らかな寝息が聞こえるようだ何もしてやれなかった無力さお前が消える世界 眠り続けるお前お前がもう一度目覚めてくれるならオレはもう、未来を欲しがらないお前がもう一度笑ってくれるならオレはもう二度と笑えなくてもいい
それが運命とでも言いたいならば、生きる努力の虚しさを説け仮に摂理に抗(あらが)って若き旅人の明日を奪うならばオレは神を許さないそれが運命とでも言いたいならば生きる努力の虚しさを説いたら良いオレは神を許さないその前にひとつ 願いを聞いてはもらえぬか最後にひとつ 願いを聞いてはもらえぬかせめてオレと代えてくれなぜアイツじゃなきゃ駄目なんだアイツの明日を奪わないでアイツの明日を奪わないでアイツの明日を奪わないで