虎野 門次郎 虎の門病院🏥へ帰るの巻
私も人並みに新型コロナウイルスに感染しました。
先月1月28日(土曜)に発熱をしまして、2日間寝込んで月曜日に病院へ行きました。てっきり風邪を引いたと思っていましたが、喉の痛み等を訴えると別室に案内され、そこで抗原検査が行われ待つこと1時間、陽性判定されました。
(アパホテル等のホテルに泊まれたら良いな)
と思っていましたが、実際に宿泊出来たのは築地市場跡地に建設された酸素ステーションでした。ここへ入所する日(2月1日)は、保健所が手配した車がアパートの前まで迎えに来てくれました。
そのステーションがある場所は旧築地市場跡地であり、東京五輪・パラリンピック車両基地を転用した医療施設です。基本大きなプレハブ小屋なんですが、自然災害が起きた時なんかの被災地に、これぐらいの施設がすぐ作れたら良いのになと思いました。
そこに入所していたのは、私を含めて10人いるかいないかぐらいでしたが、お年寄りが3人居て、共用スペースに置いてある大型テレビで美空ひばりさんのライブ動画を、朝早くから見ていました。「やっぱりこう言う場所では美空ひばりさんなんだな~」と思いました。
テレビに映っていたのがYou Tube動画だったので、私は東京大衆歌謡楽団をリクエストしました。
私より歳上の方でしたがひとり話の合う方がいました。おかげで居心地は良かったです。しかし翌日、虎の門病院から迎えの車がやって来て、急遽病院へ入院することに成りました。
久々(4度目)の虎の門病院への入院です。令和に入ってから病院が新築されたので、新病院に成ってから初入院です。
嬉しくもあり
哀しくもあり
病室はいつも通りの4人部屋でしたが、いつもと違ったことがありました。お1人はすぐに退院して行きましたが、もうお1人呆け老人が…。元々呆けてる方がコロナに感染したのか?コロナに感染したから呆けちゃったのか?は分かりませんでしたが、兎に角いつもと雰囲気が違う病室でした。
前は結構 “みんな仲良く和気あいあい” って感じでしたけど、今回はそうはいきませんでした。病状の方は別に熱も無く喉の痛みも無く、味覚障害も無く、食欲旺盛でした。がひとつ、酸素飽和度の値がちょっと低いと言われました。酸素飽和度の正常値はパルスオキシメーターで測って96~99%が正常値だそうな。90を切ると呼吸不全と言われております。シャワーも普通にひとりで浴びてたし、特に息苦しさを感じたこともありませんでした。