安全と実用
今回はオートマティックの話です。
上の図はかつてのトヨグライドの図なのですが、現代車のオートマと違うところがあります。
それはシフトパターン。
昔はどうでも良かったんだよ。と、片付けないでください。
どうしてローのすぐ隣がリバースなのでしょう?
その当時の道路事情がこのパターンを決めているように思えるのです。
まだ青梅街道などの幹線道路も未舗装路だった時代。雨の日には「ぬかるみ」にタイヤをとられて立ち往生ということもあったでしょう。
その時に効いてくるのがこのシフトパターンではないでしょうか。車を前に揺らして後ろに揺らして・・・、そして脱出!
現代では誤操作のために事故が起こらないようにとの配慮で、ニュートラルを挟んでのドライブとリバースの関係。
時代によって理にかなった変化をするものです。
ちなみにアクセルをヒールで扱っている図は「イージードライブ」の典型的な表現。現在では危険な行為とされているため、このような写真が使われることはありません。
当時のメッセージとしては、女性でも車に乗りましょう!ということなのでしょうね。
今では男性が運転している姿をカタログに使う方が少ないような気がします。


