サイレントランニング ( Silent Running ) は1972年に作られた ダグラス・トランブル ( Douglas Trumbull ) 監督のSF映画。
例によってあまりメジャーではないのだが、SF好きの間では名作と言われている一品。
主要キャラをLEGOで作ってみました。
左からドローンNo.2、ドローンNo.1、ドローンNo.3、そして主人公のフリーマン・ローウェル。
ロボットのことをドローン呼んでいるのだが、ドローンという言葉を知ったのはこの映画が初めて。
ちょっとエキセントリックな主人公のローウェルにはなかなか引き込まれないのだが、この映画ではドローン達のけなげな活躍ぶりがファンの心を鷲掴みにしてしまう。
今回作ったLEGOのドローン達は、小さいながらもそのけなげな可愛さを上手いこと再現できたのではないだろうか。
作っているうちにどうしてもこの映画が観たくなったのだが、所有しているVHSはもはやプレーヤーが動かない・・・。
で、早速DVDを購入してものすごく久しぶりに視聴してみた。
※当時はVHSでも入手困難だった映画が、もっと安い値段で簡単にDVDで買えるなんて、いい世の中になったもんだ。( ^ω^)
初めてこの映画を観たのは遠い昔の深夜TV放送。
今でも印象に残っているラストシーンに20歳前後の私は心を打たれたものだった。
そして50歳をとうに過ぎた今、この映画を観てもやっぱり切なくなってしまう。
映画の内容についてはここでは詳しく書かないので、読者の方々も興味があればぜひご自身で観てみて下さいね。
劇中の名場面を再現してみたよ。
一心不乱に船外メンテナンスに励むドローンたち。
カワイイ歩き方がなんともたまらない。
船外は危険がいっぱいなのに、いつものこのこと歩き回っている。
時々みんなで何かを覗き込んだり。
ガーデンもメンテナンス。
お花に水をあげましょう。
トランプでポーカーもできる。
「見せあうのはズルいぞ!」
「・・・・・」
よろしくね。
映画のシーンはここまで。
映画観た人には結構楽しんでもらえたんじゃないでしょうか?
ところで、お話が進むにつれドローンには名前が与えられるのだ。
左から順にヒューイ、デューイ、ルーイだ。 (Huey, Dewey and Louie)
この名前が実はディズニーのドナルドダックの甥っ子たちの名前のオマージュだと私が知ったのは随分後になってから。
今回の制作を機に、苦労してLEGOのミニフィグ、ヒューイ、デューイ、ルーイを入手できたのでさっそく共演。
乗せてみた。
ちょうどいいサイズでとってもカワイイ。
ローウェルがスクルージおじさんの設定なのだろうか?
相変わらずマイペースな今日この頃、作品展まで2週間を切りました。
動く作品のメンテナンスをしなければ・・・。