台風が近づく大雨の中、衆院選の投票と犬の散歩を済ませ、後はどこにも行けないのでブログの更新でも。
アピコのミニチュアブログ(←クリックでリンク)主催、「A ROOM コラボ作品展」に向けて量産を続けたブリックヘッズも取り敢えず一区切り。
今回のラインナップはこんな感じで。
まずは新造人間キャシャーンより、敵方アンドロ軍団の爪ロボットだ。
劇中の登場回数はとても多いこの爪ロボット、量産型のザコロボットなのだが、色合いといい形といいかなり人気のあるキャラクターでもある。
無理やりブリックヘッズっぽく仕上げたのだが、ニ頭身という本来の規格からは外れているので、同じに考えていいのか迷うところではあった。
でも、ズングリとした体形が可愛く表現できた為、まぁいいかという事で並べてしまうことにする。
そのコミカルな体形とは裏腹に、3本の爪を飛ばす凶悪な攻撃を仕掛けてくる。
実際3本の爪はズゴックみたいな形状なのだが、LEGOパーツの制約で無理やりデフォルメ。
飛んだ爪にはワイヤーが付いており、巻き戻す事ができるのだった。
この爪ロボット、実際はキャシャーンの3倍ぐらいの背丈があり、その攻撃は人間には致命的だ。
しかしキャシャーンには全くと言っていい程効果がなく、なぜアンドロ軍団は最後までこいつを使い続けるのか疑問であったのは言うまでもない。
続いて同じくキャシャーンから、アンドロ軍団の火炎放射ロボットだ。
こいつもやはり量産型のザコロボット。
爪ロボットと同じくデカいがキャシャーンには全くと言っていい程歯が立たない・・・ (;´д`)
普段はこんな風に口がへこんでいるが、攻撃の際に口が飛び出して強烈な火炎を放射するのだ。
「うるぁ~~」という感じで物凄い火炎攻撃!
フレンダーもタジタジ・・・
ところが我らがフレンダーはザコロボットなんかよりもっと強烈な火炎をお見舞いすることができるスーパーワンちゃんだったのだった。Ψ(`∀´)Ψ
ロボ作成が苦手なのだが、このアンドロ軍団のロボットは結構上手くできたのではと自画自賛。
取り敢えず「ヤルッツェブラッケン!!」
緊迫の決戦シーンをちょっぴりジオラマ風に。(;^_^A
さて、そもそもブリックヘッズで色々作るきっかけとなったのが実はこのキャシャーンシリーズなのだった。
最初は作り方も雑で使えるパーツもあまりなかったので、とても満足のできるものではなかったので、スタイリッシュに修正してみたのだ。
下の過去バージョンと比較してみると色々修正したのが分かると思う。
過去バージョン↓
色々資料を見直してみると、体の黒いラインや頭の後ろの形状など抜けているところが多かったのがわかる。
細かい所ではあるが、気付いてしまうと気になって仕方がないので作り変えてスッキリしたのである。
フレンダーも少し修正してシャープな印象になったのだ。
まぁ、自己満足でしかないのだが、納得いく結果になったのでヤレヤレである。
本編ほとんど覚えてないが、オープニングのセリフ回しを完璧に言えたりする、なぜだか好きなキャシャーンというキャラクター。
こうしてメジャーどころを幾つか揃える事ができてなによりと言ったところ。
さて、ここからは趣向を変えてウルトラマンよりウルトラマンとゼットンだ。
まずはウルトラマン。
小さなブリックヘッズでは大雑把にしか色分けできないのだが、なかなかどうしてそれっぽくできたのではないだろうか!?
ウルトラマンに関しては有名なのであまり説明の必要もないと思われる。
M78星雲からやってきた掛け声が独特な猫背の巨大宇宙人だ。
実は↓このようにLEGOのライトが付くパーツを仕込んでカラータイマーを点灯させる試みも行った。
赤く光るパーツなのでウルトラマンがピンチになるぞ!
このように背中側にスイッチを配置し背中を押すと点灯するのだ。
でも、スイッチを隠すのが難しく、見栄えが良くないのでボツにすることにしたが、せっかく作ったので記録として載せておく事に。
続いて、ウルトラマンを倒した最強の宇宙恐竜ゼットンだ!
ウルトラ怪獣の中で一番好きなのがこのゼットン。
「ズゥエット~~ンンン・・・」という雄叫びが恐怖を誘う。
蝉のようなジュワジュワジュワという効果音とピコピコピコピコという機械音が常に鳴り響き、落ち着かない気分にさせられる。
目も口も見当たらない不気味な顔に、背中には昆虫のような甲羅を持っている。
ウルトラマンもゼットンも成田亨さんによる他に類をみない秀逸なデザインである。
一兆度という常識外れな火球を放つ狂暴な怪獣ゼットン。
少ないパーツではあるが、その不気味な表情を上手く表現できたのではないだろうか。
ゼットンは手が動くように作ったので、劇中のポーズも再現できるぞ。
せっかくなのでゼットン登場後の名シーンをLEGOで再現してみた。
ムラマツ隊長「前進させちゃいかん。本部は我々の命だ!」 (←これ大事)
本部から眺める決闘の緊迫したシーン。
突然瞬間移動するゼットン。
結果、本部を背に立ちはだかる形になるウルトラマン。
思わず身をかわし火球を避けるウルトラマン。 (゚ー゚; エッ!?
破壊される本部・・・・(゜д゜;)
このくだりが何とも味わい深く好き。
でも気持ちは分かるぞウルトラマン。
とかなんとか言っている内に作品展まで一月を切ったのだった。
そろそろ梱包の準備だ!