3月19日 午後2時から午後3時45分

講師 花の谷クリニック院長 伊藤真美先生

参加者 13名

スタッフ 2名

お話の前に、アンケートで参加者の意識調査をしました。

①ワクチン接種を希望するかしないか

②コロナ収束には、どれくらいの期間がかかるか

結果は?

ワクチンを希望する方は少な目、コロナ収束には数年かかるという意見が多いという結果でした。そのことから、コロナに対する見方がシビアである方が参加されていると推測される・・・という話から始まった勉強会でした。

感染症や新型コロナについての説明の後、ワクチンのこと、ワクチン接種のこと、千葉県の接種状況や今後の見込み、ワクチン格差など、短い時間ではありますが、ぎゅ~っと凝縮された濃い内容でした。

参加者のみなさんからは、病床のひっ迫状態が他の科や病院に及ぼしているリアルな話を聞くことができたこと。新型コロナ感染症やワクチンについて俯瞰的にみて考えることが大切だと思ったなどの感想が寄せられました。

質疑応答では、自分や家族の病気や障がいとワクチン接種をどう考えるかといった質問がありました。

勉強会に参加していた医療・福祉系の学生さんからの質問や感想からは、医療従事者として現場に出向く緊張感が伝わってくるように思いました。

報道やSNSで、断片的に、時には衝撃的に入ってくる情報ではなく、医療者としてきちんと体系だててまとめてくださったお話を聞くことで、頭の中を整理できたのではなかったかな~と思っています。

私は、新型コロナ感染症に対する医療者としての緊張感を感じ、自分の緊張感のゆるみを反省。緊張ばかりではしんどいけれど、やはり、感染拡大が続く新型コロナを正しく怖がり続けることの必要性を改めて感じました。


個人に社会に影響を与え続けるコロナ。この先、自分たちが住みよい社会を作るには、どうすればよいのか、少しずつ考えていければと思います。

個人のできる事は少ないかもしれなけれど、一人ひとりの”気”が社会を作っていくのだから…


※現在、当日の動画編集中です。事前にお問い合わせいただきました方には、作業終了後に視聴用URLをお送りします。しばらくお待ちください。