テレビ東京 モーニングサテライトで

毎週金曜日「パックの眼」というコーナーがある。

 

今日のお題は「貧困問題にどう向き合うか?」

 
パックンは、母子家庭で育ち、生活が苦しかったとか。
が、いろいろな支援を受けて、今がある。
お母さんとは「納税者になろう」と話していたそうだ。
そして、様々な支援を受けて、貧困から抜け出し、納税者となった自分がある。
だから、今後は、貧困への支援(=寄付)をしようと思う。
 
といった内容だった。
 
寄付できることを誇りに思い、自分と同じようにこっちにおいでと手を差し伸べる・・・
それが、アメリカの寄付文化なのだろうか。
日本人の寄付への意識とは、大きな違いを感じた。

 

お話のなかで、アメリカと日本の大きな違いとして

アメリカでは、貧困者とそうでない人と、住む地域も違えば、学校も違う。
いわば、貧困が見えやすい社会。
が、日本は、地域の同じ学校に通うことで、貧困が見えにくい社会となっている。
 
見えない=知らない、だから、支援の必要性を実感できない。
テレビ報道でそういう問題があるとわかっていても、どこか他人事…
どこか他人事だから、政治も動かない・・・のかな