昨夜のニュース

「難病のALSの女性患者の依頼を受け、京都市の自宅に出向いて薬物を投与し、殺害した疑いがあるとして、医師2人が嘱託殺人の疑いで逮捕されました」

私が「死」や「緩和ケア」「延命治療」と向き合ったのは、母の病気がきっかけでした。

脊椎小脳変性症という病気。発症当時 60歳。セカンドライフを謳歌していた時でした。

病気が進むにつれ、どこか自分の人生をあきらめた感があった母が思い出されます。

その後の十数年、自分の病をはじめ家族の病や死と隣り合わせの日々でした。

しんどい思いもありましたが、「死」や「生」について、深く考えるよい機会だったと思います。

そして、金平糖を立ち上げて、いろいろな方と出会うなか、「共に生きる社会」って何だろうと考えています。


今、昨夜のALSの女性のニュースが、頭の中をぐるぐる回っています。

社会が悪い・・・という声もちらほらありますが、社会のどこが悪いのか・・・

難しすぎて、考えるのがしんどくなり、単純思考をしてみました。

笑って読んでくださいませ・・・


人は、死ぬまで、生きていく・・・そこに意味はないと思う。動物としての宿命?

我が家のわんこも、死ぬまで生きる・・・私も一緒。

わんこは、誰かの、社会の役に立ってる?

すでに仕事をしていない私は???

いやいや、生きていることが、役に立っている!!

私もわんこも、生きているから、食べたり、洋服を着たり(わんこも時々)、出かけたり・・・いろんな消費行動をする。

少なからず、経済を回している・・・ヨネ??? ダヨネ!!

この世で生きている命には、一つの無駄もない!!

こんなあたり前のことが発信できていないのが、今の社会ということなのか・・・


う~ん💦 考えれば考えるほど、難しい・・・難しすぎる・・・モウ キリョクガ モチマセン

が、コロナ禍の今、みんなが少しは自分事として考えることができるかなと思う。

そうあってほしいと願うばかり・・・