今日の前向き心は「親の意見と茄子の花は千に一つも無駄はない」

この言葉の意味は・・・(コトバンクより引用)

茄子は花が咲くと必ず実をつけることから、親の忠告には何一つむだがないというたとえ。親の意見と茄子の花は千に一つの仇はない。

東京高検検事長の定年延長についての元検察官有志による意見書の全文を読んだ。

そこに

正しいことが正しく行われる国家社会でなくてはならない。

という言葉が刻まれている。

意見書の最後は、以下の文章で占められている。

関係者がこの検察庁法改正の問題を賢察され、内閣が潔くこの改正法案中、検察幹部の定年延長を認める規定は撤回することを期待し、あくまで維持するというのであれば、与党野党の境界を超えて多くの国会議員と法曹人、そして心ある国民すべてがこの検察庁法改正案に断固反対の声を上げてこれを阻止する行動に出ることを期待してやまない。


そして追記

 【追記】この意見書は、本来は広く心ある元検察官多数に呼びかけて協議を重ねてまとめ上げるべきところ、既に問題の検察庁法一部改正法案が国会に提出され審議が開始されるという差し迫った状況下にあり、意見のとりまとめに当たる私(清水勇男)は既に85歳の高齢に加えて疾病により身体の自由を大きく失っている事情にあることから思うに任せず(以下、略)


正しいことが正しく行われる国家社会」という言葉には、心震えた。

日本の長老が国の行く先を案じての意見書なんだと思った。

同時に、検察庁の後輩に向けての言葉でもあることを強く感じた。


「親の意見と茄子の花は千に一つも無駄はない」

首相も殊勝に、意見に耳を傾けていただきたい!


今は、心一つに前向きにコロナと向き合い、アフターコロナを考える時!!