昨年末のニュース

残った給食を持ち帰っていた教員が懲戒処分

 

ニュースを聞いた時、もったいないから、ええやんか・・・と思った。

私が小学生だったころ、お休みしたら、わざわざクラスメートがお家まで、その日の給食のパンを持ってきてくれた。

私的には、余計なお世話、ではあったが

次の日の朝、そのわら半紙(この言葉も、死語か???)に包まれたパンにバターを塗り、母が焼いてくれたのを思い出す。

バターのせいか、焼き立てだったからか、なぜか、おいしかったし

こうして「もったいない精神」が育まれていたのかとも思う。

 

話を元に戻すと・・・

教員処分の理由は、こちらの記事によると「ルール違反」だからだそうだ。

https://www.buzzfeed.com/jp/naokoiwanaga/kyushoku-shobun

 
文科省が持ち帰り禁止のルールを作っている以上、それと異なることをすることはできない

 

ということだそうだ。

そ~なんだ、と思うと同時に
なんだかなあ~、と思った

 

次に紹介するのは、ロバートキャンベルさんの以下のtweet。

https://twitter.com/rcampbelltokyo/status/1216162006081789952

 

アメリカ、アリゾナ州の公立高校のお話。

子ども達の実情に合わせて、校長先生が作ったという洗濯室。

その学校の生徒の3割がホームレスを経験するという。

ホームレス生活では、洗濯ができず、臭いが生徒の自尊心を傷つけ、登校しなくなる。

そこで、校長先生が、洗濯室を設けたというお話。

来年には、助成金でシャワー室を設置するという。

 

アメリカの公立高校を管轄するお役所に、校内に洗濯室やシャワー室を作っても良い

というルールがあったからできたのかどうかは、知らないが・・・

 

二つのニュースを見比べて、なんだかなぁ~と思った次第なのです。

 

しかし、文科省が持ち帰りを禁止するルールを作っている以上、それと異なることをするわけにはいかない
しかし、文科省が持ち帰りを禁止するルールを作っている以上、それと異なることをするわけにはいかない
しかし、文科省が持ち帰りを禁止するルールを作っている以上、それと異なることをするわけにはいかない