13日放送、WBSで紹介された「ローランズ」

東京の真ん中で、お花とスイーツが人気のカフェを運営。手掛けているのは30歳の女性社長。ここは、従業員の75%が、障がい者だという。

ニュースのインタビューでは、みなさんが楽しく充実して働いている様子が紹介されていました。

代表取締役の福寿満希さんが「障害の重さではなく、その方が出来る事を仕事にする」・・といったようなことをおっしゃっていました。


また、ニュースでは、一般社団法人ローランズプラスが「ウィズダイバーシティ有限責任事業組合(LLP)」(以下、本件LLPという)を設立。東京都から国家戦略特別区域会議に提案されたとの報道もありました。

ニュースでも報道されていましたが、国が進める障害者雇用、なかなか進まないのが現実です。こうした取り組みが突破口になればいいですね。

障害者雇用で思い出すのが、福祉作業所。

以前、雑誌のレポーターをしていた時に、何か所かおじゃましたことがあります。

もう、十年以上前のことなので、今では事情が違っているかもしれませんが、作業所を取材しての帰り道、なんだか複雑な思いになったことを思い出します。当時、その気持ちを表す言葉がありませんでしたが、今思えば、福祉作業所は、福祉であり、職場ではないんだな~ということなのかなとも思います。

障害者雇用から始まって、誰もが働き方ができるような仕組みができればいいな~

働くこと、働けることは、喜びであるはずなのですから…