女性自身 インタビュー対談(2016年7月17日)「国民が考えなくなると、ふと戦争が始まる」
隔週連載『中山秀征の語り合いたい人』第64回のゲスト・作曲家の小林亜星さん(83)との対談記事の中に出てくる言葉
国民もあまり考えてないよね。そういうときにふと、戦争が始まるんですよ。
この言葉に続けて、亜星さんは「過去に戦争を経験した者からみれば、すでに第三次世界大戦が始まっている」「それは、国と国ということではなく、ひとりひとりがとんでもないことをしている時代になっているということだ」とも語っています。
大正生まれの父も「戦争前の日本に似ている」と言っていました。
もう10年以上前の話。
その時、そんなことはないだろう、と思いましたが、今は、そうかもしれない・そうなんだろう、と感じています
それは、世界各地で起きるテロ・政治不安や経済不安から感じているのかもしれません。が、亜星さんの言葉を見て確信しました。
それは「国民考えてない不安」
確かに、昨年の安保法案依頼、若者はじめ多くの人が、考えそれを行動に移した
けれど・・・
盛り上がるかに見えた参院選は、そうでもなく
結局、今の世の中、不安をあおる情報や耳に心地よい情報に、右往左往しているだけ
のような気がするのは、私だけでしょうか。
が、かくいう私とて、同じ穴のむじな・・・、えらそうなことは言えません
世の中について、何を知っているというのか
真実を知るというのは難しいけれど、一部の報道や有識者や専門家のいうことを鵜のみにするのではなく、自分の肌で感じ頭で考えることができるような「きっかけ」を、金平糖で作ることはできないだろうか・・・
夏空に浮かぶ雲の流れを追いながら考えています
・・・って
・・・関東も、梅雨明けたな、多分