190,000㎞も走っていれば、スイッチも壊れてきますよね
11日(日)、ツーリングの帰路にブレーキランプが点いていないのに気づき
帰宅後、左右のブレーキレバーをニギニギしてランプの付き具合を確認
右(フロント側)のスイッチが故障しちゃったようなので12日に注文
14日に宅急便さんが届けてくれたので、本日夜勤明けで交換しました
赤く囲ったのがスイッチ本体、ネジ1本で付いているんだけどスロットルケーブルが
邪魔して+ドライバーが直立にならず苦戦
なんとか外せました
新しいスイッチに間違えて配線しないように一応
パーツカタログ(2012年1月・2版)では、1,040円だったものが1,364円と3割も
値上がってるんだね
スイッチの中はどうなっているのか、故障スイッチを分解してみましょう
3カ所がネジではなく、熱圧着?されているのでドリルで穴をあけてみた
蓋を外すとこんな感じ、矢印部分の突起がブレーキレバーとの接点
銅錆びのようなものが有るけど電極には支障ないようです
①を押し込むと②の中がテコの作用でバネと共に動き、③の黄緑部分の接点が動く仕組みなんだ
ボタンを押し込んでいないと通電した状態(常時ブレーキランプが点灯)
ボタンが押し込まれると不通電(ブレーキランプが消える)
ブレーキレバーを握らなければボタンは常に押し込まれている状態って事ね
さらに分解して接点部分をみたよ
固定されている側(プラス側かな?)
かなり山が擦り減っているね
稼働する側もかなり減っている
お互いの山が擦り減り接点不良になったんだ
この部品の角度を調整すれば接点は出せると思うけど、蓋がネジ止めじゃなく熱圧着だから
無理かな?
ネジ1本を外すのに苦労したって事は、
ネジを取り付ける台座がアルミだったので更に苦労しました
フロント側スイッチの不良は、ブレーキランプ不点灯で済むけど
(リアブレーキはランプが点くので後続車へ制動中を知らせられる)
リア側スイッチが故障すると、セルモーターすら始動不能になるからね
(リア側スイッチはブレーキが握られている事を識別=安全にセルモーターを回せる)
スイッチを分解したら構造が単純だったことが良く判りました
電気系統は、苦手ですから。。
あっ!
全般的にメンテナンスは苦手なんですけどねww