摂食障害Q&A } 矛盾を乗り越えた先の回復について | maro's diary

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私の今までの人生で経験した事やこれからの事を記録として残してシェアをしたいと思います






ありがとうございます




私が指す矛盾は


食べる事が怖いのに食べて治さなければならない事

変化が怖いのに回復というのは変化があってのもの


回復期の矛盾についてです





矛盾とは、違和感や疑問から「辻褄が合わない」

そう感じる気持ち




なぜ、そんな(上記の)矛盾を抱くのか?

摂食障害だから、だと思います






食べる事が怖いのは容姿への執着心

成功体験の一つを手放す怖さや恐れ


食べるという事は変化するという事

変化が怖いのも

食べる事が怖い理由に近いと思います




各々に生き辛さや悩みや執着心があって

摂食障害となっている




でも、回復を目指す心があるのなら

矛盾ではなく

回復の為の食事であり変化だと思います

つまり、意味のある事

本来なら、辻褄は合っているはず




矛盾と感じるのは

まだ心の何かが "引っかかる" から感じるもの

摂食障害の症状に思考を邪魔されるとも言えます




矛盾を乗り越えるという事は

摂食障害の原因である理由と向き合うという事

食べる事や変化を受け入れるという事



そもそも、それが発症の理由であったり

自分の生き辛さだと思いますから

その矛盾を"正当"に思う過程が心の回復になる



そう捉えています




食べたくなければ、食べなきゃいい

変わりたくないから今のままでいい


このように思っていたら

矛盾なんて感じないはず


どこかで、回復したい自分がいるから感じる矛盾



それを模索して

意味のあるものと、自分に落とし込めたら

それって回復への一歩だと思うんです




パッと手放せるものじゃありませんから

少しずつ

できる事を積み重ねたり、考え方を増やしたり

そういう時間が回復期であって

そういう矛盾を乗り越える事が

心にとっても体にとっても回復なんじゃないか?




そんな考え方です