摂食障害Q&A } 食べずに心の回復はできますか? | maro's diary

maro's diary

私の今までの人生で経験した事やこれからの事を記録として残してシェアをしたいと思います






ありがとうございます



摂食障害は心の病気ですが

それが行動に反映されて体に影響される病気


体も心の一つです








栄養が不足すると体の働きが低下します


脳の萎縮が起こります

それはどういう事か?






脳は感情を作り出して行動させる臓器




気持ちに1番近い臓器とも捉えられます




痩せたい 痩せを手放すのが怖い

そう思わせているのも脳の働きです




萎縮した状態では考える幅も狭く

決めつけ」「絶対」「マイルール

この色が濃い状態にいます







体を回復させるという事は

脳や心臓や肺などの臓器の正常な働きにも繋がります

つまりは "必要な健康" であって

気持ちの土台となります




心が健康だったとしましょう

風邪を引けば高熱が出て具合が悪く寝込みます



心が健康でも体が不調であれば

思うようにいかない

コンディションが悪い

やりたい事が自由にできない



体の拘束があって当然なのです






生きるというのは気持ちだけでは成り立ちません

体という土台があって生きているのです



つまりそこに必要な栄養が届けられない

飢餓状態の体のまま生きるという事は

それ相応のリスクがあって危険な行為です




それは思考にも繋がる事です





いつ死ぬか分かりませんが

生きている限り在るのはこの体と心


見えないけれど私を生かすものたちは

ずっと働いて動いている臓器や血液やホルモン

それに栄養を与える食事です





食べずに健康でいられたら

貧困から飢餓死する貧民もいないでしょう



食べる物が無くて死んでいく人がいるんです

起き上がり仕事をする気力すらなくなって

生産性がない環境になって変わってしまいます



食べられるというのは

体を生かし、心も動かすパワーになるものです






土台がアンバランスであれば

メンタルだって不調を起こすし

心と体は繋がっています





食べる事が怖い矛盾を乗り越えてこそ

健康があってそこに生活があるんです


矛盾を乗り越える過程に心の回復もあって

自分の生き辛さと向き合えると思います





仕組みを知る事はとても大切なので

学ぶ機会があればいいなと思います