摂食障害Q&A } 娘からのヘイトに耐えられない | maro's diary

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私の今までの人生で経験した事やこれからの事を記録として残してシェアをしたいと思います






ありがとうございます




摂食障害者、として一括りはできないので

娘様の気持ちを代弁できる訳ではありませんが

私の経験として母への思いだったり

摂食障害の症状についてをシェアできればと思います




丁度、若いと言われる年齢の我々の目の前には

とても狭いコミュニティーの中で

サバイバルのように生きていく必要があります



どれだけ

「ありのままで生きていいんだよ」

と、言葉を掛けられても

自分に自信が持てない、生き方が分からない

そんな状態では不安定に変わりはありません




容姿に執着してしまうのも

単に見た目だけが気になるのではなく

他に理由があるから、かもしれません




だからこそ、お母様へのヘイトというのは

見た目のバッシングではなく

心の「甘え」「助け」なのかと思います



私は、そうでした





摂食障害は脳の萎縮も起こり

ホルモンのバランスも崩れて

正直、当時の私に「道徳心」はありませんでした


他人の事を気にする余裕もないのに

人には優しく、自分には厳しくして

余計に、周りの誰かにキツく当たっていた気がします





それが、摂食障害の別人格だったと思います



母はよく、「摂食障害のお化けの声」と言いました

私が暴言や暴動を起こせば

優しく、私を呼び起こしてくれました


でも、母も人間です

質問者様も1人の人間で傷付く心があります



娘と憑依したお化けの区別を持って

話半分で聞くくらいの気持ちがいいのかもしれません


本音も隠れているかもしれませんが

ヘイトに値するような悪口だったり

差別的な発言に関してはスルーでいいかと思います




私は本気で言っていたのではなく

自分の不安を投影していたと思います




今では、母の健康の在り方に理解をしていて

私と母の食生活の違いも意識しておりません


摂食障害の症状には

「食の比較」もよく起こります




自分のペースに巻き込もうとしてしまいますが

それも自分と同じ事をしてほしい

そうでなければ不安だという気持ちがあるからです




サポートする側の方にとっては理解できない行動も

当事者には深く心と繋がりを持った行動であって

一概に「傷つけたい」と思っている訳ではないのです




娘様も、一歩ずつ回復へ進んでいるから

反動に不安や怖さが襲ってくるのだと思います



どうか、お二人が穏やかに過ごせますように


娘様もお母様も自分を大切に過ごしてください