母が散歩行かない時どうするの?と聞くと


俺が行く💢


どんなに仕事で疲れて帰ってきても?


うん💢


絶対ね?最後まで責任持てないなら

犬は飼っちゃダメよ!

約束だからね!


わかった!💢


まったく、どっちが親か分からない(TдT)


きっと、どうせ

私がお世話して、

毎日散歩に行くんだろうなーと…



そして、柴犬がうちに来た。

コロコロと転がるような可愛い仔犬だった。


遊んで!遊んで!

かまって!かまって!


そして、仔犬はとてもしつこい。

小さい人間の子もしつこいけど(^_^;)

仔犬も負けてない


母は面倒くさくなると、犬を噛んだ

「可愛いから」とか理由のわからない理屈だが


耳や鼻、尻尾まで

仔犬が悲鳴をあげるまで噛む


やっぱりこの人は歪んでる…そう認識したら


姉が呟いた

「だから、お母さんはあんたのことも可愛いんやで」

「私より可愛いと思ってると思う」



え?耳を疑った

意味がわからない



憎しみと愛情は紙一重

そういう事なんだろうか?


私は少しも嬉しくないが




父は案の定

仕事で疲れてるから…と

だんだん散歩をサボるようになり


母は元から気ままだけど

おしっことウンチの世話だけはするようで

出たらすぐお持ち帰りして帰ってきた。


ただ、もっと遊びたい

もっとお外に行きたい


そんな仔犬を見てたら


だんだん不憫になり

結局、私が散歩や躾をすることになった

父も母も気ままで

躾は向いていない


同じことをしても、叱ったり叱らなかったり

突然気分で怒って、怒鳴ったり叩いたり


仔犬が可哀想で見てられなかったので

この犬が、人間社会で困らないように

躾けることにした。


お手やお座りはもちろんのこと


無駄に吠えないよう、

信号で飛び出さないよう、

勝手に道路を横切らないよう

そしてヨシというまで待てるよう


毎日訓練して

仔犬がヘロヘロになるまで

追いかけ回し

毎日毎日遊んだ


あっという間に

私に忠実な犬になった


父がたまに散歩に行くと

なぜか犬ぞりの状態になり

拒否柴が出現した。


私には絶対拒否しなかったので

見ていて面白かった(笑)


そうそう、勿論(ΦωΦ)猫が1番なので

可愛がる順番は間違えないように気を付けた


うっかり、先に犬を可愛がると

本気の猫パンチで犬が怪我するので💦


私の暗黒時代を支えてくれたのが


この猫(ΦωΦ)と

犬U^ェ^Uである