ビリー・ミリガンに関する本や

多重人格など

心理学の本を読み漁った


母は自己愛が強い


ゆえにパーソナリティ障害かと思われる


また、姉は幼い頃から

ずっとグズグズいう子だった


何かと言うとすぐ泣くし

「しんどい」が口癖だった

なんで泣いてるの?と聞くと

なぜか、自分でも分からないらしく

「わからん😖」といってキレた


そして注意力が散漫で、

自分の体の幅が自分で認識出来ずに

自分でぶつけて(私の目の前で)小さな怪我をすることが多かった

傷の手当はもちろん、私の仕事だった


出掛ける時も、

ギリギリまでグズグズ言い

結局行かないと言い出したり

伯母や従姉妹と遊びに行くときなど

だいたいが、姉のせいで遅刻した


たが、伯母や従姉妹には

私が出かける前にぐずって遅刻した!と

なぜか毎回私を言い訳にした(TдT)


何度か伯母に説教されたが、

私は何のことかわからずポカーンとしてしまっていた、伯母からはアホと思われるし…


今考えても理不尽な話だ。


母は気が短いのに

姉に対して怒らなかったし

一度も手を上げたことはない


前にもチラッと書いたと思うが

姉と私は、所謂『年子』である

学年は2年離れているものの

正確に言うと1歳半しか離れていない


姉がまだ赤ちゃんのうちに私を身籠ったせいで

色々なことを我慢させた…という負い目があり

母は姉を大事に大事に育てた


しかも、母は膀胱炎から腎盂炎を繰り返しており、

子供はちょっと待った方が良いと言われたらしいが、結婚してすぐ姉を身籠った。

そのせいで、母の中では「体が弱いから子供を産んじゃダメ」という劇的な解釈になり、「命がけで姉を産んだ」というストーリーになっている


実際のところ、悪阻は酷かったようだが

めちゃめちゃ安産だったらしい(笑)


それはそれは綺麗な赤ちゃんで

文字通り、姉は【宝物】だった


なのに、まだお誕生日も迎えてない頃

次の悪阻が始まった

生理が戻ってきてないから大丈夫!と

勝手な思い込みで避妊も何もしていなかった

両親のせいだと思うのだが


思いも寄らない妊娠で

可愛い宝物の赤ちゃん(姉)は

いろんなことを我慢せざるを得ない


可愛い宝物の赤ちゃんなのに

まだ赤ちゃんなのに…

よりによって要らない子の

お姉ちゃんになるのだ


だから、諸悪の根源は私にある…

そんな考えが母の根本にある


避妊しなかった自分たちのせいだとは

微塵も思わない


私を妊娠中、転んだり

初期段階で市販の風邪薬を飲んだり

いろんなハプニングがあったのに

私は流れなかった


鬼の子…

たぶん、そんな認識だったのだろう


姉がグズったり

言う事をきかなかったら

すべて私のせい…

だから、私には何をしても許される


母の怒りの矛先は私に向かい

そして、泣かずに耐える私は

なかなか心が折れるようすがないので

虐待がエスカレートしていったのかもしれない


また、母は

ミュンヒハウゼン症候群かしら?

と思うところも少しあり


姉が「しんどい」など具合が悪くなると

必ず母は一瞬で熱を出して寝込んだ

本当に一瞬でだ。


夫や家族の関心が自分に集中するように

仕向けてるとしか思えないほどに


ほらね、お母さんの方が大変なのよ

お母さんが一番大変なの!

お母さん死ぬかもしれないのよ…と、


いつも中心にいて

「一番可哀想な自分」という位置付けが

母の大好物なのだ


大家族の7人兄弟の下から3番目

明治生まれの両親では、男尊女卑の意識が強く

男児それも長男がなにより大事

それゆえ母は母親との縁が薄かったが

その分、兄弟からとても可愛がられた


上の兄弟から年が離れていたせいで

甥や姪の方が年が近く

甥や姪までが母を大事に扱った


分かりやすく言えば「チヤホヤ」されていて

それが当たり前だった


そして、猛アタックされて結婚した相手(うちの父)は、それに輪を掛け上からは蜂蜜を掛け砂糖でまぶしたようなくらいの溺愛ぶりだった。


ある夕飯時、

真夏でとても暑かったのか、母はスリップのようなワンピース姿で食事を作っていたら

父は満面の笑みで「なんて可愛いんだろう」と、口に出して言っていた。


どこからどこを見てもオバハンそのもの…

そう私には見えたのに

(母は太ったアシカのような体型)


父にはとてもキュートで愛らしい姿に見えたようだ


歯が浮くくらいに常に褒めちぎるので、

マジで気持ち悪くて

一緒にいると吐きそうになることもあった



引越してからしばらくして

父が犬を飼うと言い出した


可愛い母が家に閉じこもってばかりなので

外を歩かせる為に

一緒に散歩をする犬を飼うというのだ



私は反対した



母は気分で生きている

規則正しく生きる犬が散歩行きたくても

母の気分が乗らないならば

その子は散歩に行けないのだ

犬が可哀想だ


最後まで責任持てるの?と私は父にきいた