胃が疲れると、もたれたり傷んだりするため、
私たちは早いうちに気付く事ができます。
しかし、肝臓は、痛みを発する神経がほとんど存在しないため、
その疲れに気付きにくい臓器です。
そこで、まずは肝臓を疲れさせてしまう大敵について知りましょう。
なお、肝臓の疲れがかなり溜まって来た時に現れやすい症状はいくつかありますが、
特有の症状ではないことから見過ごしてしまいがちです。
例えば、今までにない疲れを感じる、疲れが何日も続く、
食欲がわかない、油物が苦手になった、お酒に酔いやすくなった、
二日酔いが長引く、などの変化に気付いたら、早めに病院へ行って検査を受けるようにしましょう。
「レバーは体にいいから食べなさい」と、子供の頃に言われたことはありませんか？
確かに、牛、豚、鶏などにレバーを食べると、
多くの種類のビタミンを一度に補給することができます。
特に、皮膚や粘膜の健康維持や、
夜間の視力の維持を助けたりするビタミンＡは、
牛レバーの刺身では一切れ程度（１０ｇ）を食べるだけで１日分以上に量を補給することができます。
その理由は、肝臓が持つ働きにあります。肝臓は、ビタミンを一時的に蓄えて、
肝臓が働くために使ったり、
血液の中を流れるビタミンの量がほぼ一定になるように調節したりしているのです。
そのため、ビタミンＤはタラの肝臓の油から、
ナイアシン、葉酸、ビタミンＢ12、ビオチンは動物の肝臓から発見されました。
しかし、大人になってもレバーが苦手という人も多いものです。
匂いが気になるという人は、レバーを30分ほど牛乳に漬け、
軽く水洗いをしたのち水分を拭き取ってから調理すると食べやすくなるようです。
胃が疲れると、もたれたり傷んだりするため、
私たちは早い内に気付くことができます。
しかし、肝臓は、痛みを発する神経がほとんど存在しないため、
その疲れに気付きにくい肝臓です。
そこで、まずは肝臓を疲れさせてしまう大敵について知りましょう。
なお、肝臓の疲れがかなり溜まって来た時にあらわれやすい症状はいくつかありますが、
特有の症状ではないことからつい見過ごしてしまいがちです。
例えば、今までにない疲れを感じる、
疲れが何日も続く、食欲がわかない、
油物が苦手になった、お酒に酔いやすくなった、二日酔いが長引く、
などの変化に気付いたら、早めに病院へ行って検査を受けるようにしましょう。
ほすぴ引用
関節内で潤滑油の働きをする滑液は、
滑膜でつくられていますが、滑膜は新しい滑液をつくりながら、
古い滑液を吸収しており、通常はバランスが一定に保たれています。
しかし、様々な原因により滑膜組織に炎症が起こると、
滑液が過剰に分泌され関節内に過剰に溜まった状態になります。
特に膝の関節は炎症が起こりやすいため、滑液が溜まるという症状も多く見られます。
症状が治まれば、溜まった滑液も徐々に吸収されていきますが、
腫れや痛みがひどい場合や膝の動きが制限されてしまう場合には、滑液を抜くこともあります。
ほすぴ引用
日本の伝統的な漬物には、素晴らしいパワーが秘められています。
特に、京都の伝統的な漬物「すぐき」の中にいる「ラブレ乳酸菌」は、乳酸菌の中でも、
免疫力を高める効果が実証された数少ない存在です。
この日本生まれの乳酸菌「ラブレ菌」は、
健康志向の強いアメリカでも「マジックピクルス（魔法の漬物）」と紹介されました。
例えば、漬物の場合、乳酸菌や酵母菌が発酵を進め、風味やうまみが増します。
漬物が古くなるとすっぱくなるのはこの乳酸菌の働きによるものです。
漬物の塩分は、野菜の腐敗を抑え、有効な乳酸菌を増やしてくれる働きがあります。
さらに、野菜から余分な水分がでるため、生の野菜よりも多くの食物繊維を摂る事ができます。
その食物繊維が乳酸菌のエサとなって腸内の乳酸菌を増やし、
悪玉菌の退治に役立つともいわれています。また、ぬか漬けの場合、
ぬかには１ｇ中に１億個以上の乳酸菌が住んでいます。
ほかにビタミンB1やミネラルも豊富に含まれ、それを野菜が吸収するため、
生の野菜を食べるよりも、栄養素がたくさんとれるのです。
このように、漬物は日本の発酵文化が育んできたプリバイオティクスといえます。
日常生活の中で、積極的に取り入れたいですね。
ほすぴ引用
骨には自己修復能力が備わっていますが、
それは骨芽細胞の働きによるものです。骨折をすると、
骨の血管から出血して出来た血のかたまりが、一時的に骨と骨の間を埋めます。
折れた部分の骨膜には骨芽細胞が網目状の仮骨と呼ばれる繊維組織をつくり、
そこにカルシウムが沈着して骨が徐々に硬くなっていきます。
仮骨は、破骨細胞の働きによって不要な部分が吸収され、
元の骨の形に整えられていきます。骨折しても、元の形に戻して固定しておけば自然に再生するのは、
この様な仕組みのためです。骨折の治療期間は、
部位と損傷の程度によって異なりますが、
手などの小さい骨は約２週間、肋骨や鎖骨は３～４週間、
大腿骨などの大きな骨は８～１２週間が目安となります。
ほすぴ引用
風の原因の９０％はウイルス感染によるものです。
しかし、確認されているウイルスだけで２００種類以上あるので、
どのウイルスに感染したか特定することはできません。
風邪は原因が特定できないため、医学的には「風邪症候群」と呼ばれ、
病原菌の侵入によって気道が炎症することで起こる様々な症状を指しています。
病原菌の種類が違っていても、その症状が共通していて、
すしゃみ、鼻水、鼻づまり、のどの痛み、咳、痰、発熱、頭痛、全身の倦怠感などが現れます。
風邪は原因となるウイルスを特定できないため、
抗ウイルス剤がありません。風邪薬は、ウイルス感染によって現れる症状を緩和するための薬であって、
風邪を根本的に治す薬ではありません。風邪の際に抗生物質が処方されることがありますが、
これは風邪によって免疫力が低下することで、
細菌による二次感染（気管支炎、肺炎、中耳炎など）が起こりやすくなるため、
その予防及び治療が目的となります。風邪の治療には、その人の抵抗力、免疫力を高めることが最も良い方法です。
そのため、十分な睡眠、安静、保温、そしてしっかり栄養を摂る事が大切です。
ほすぴ引用
「便秘」というと女性に多いトラブルというイメージがあります。
その一方で「下痢」は男性に多く見られ、
朝トイレに駆け込むという男性も多いのではないでしょうか。
なぜ、排便障害にこのような男女差があるのでしょうか。
まず、女性ホルモンの１つである黄体ホルモンには、
大腸の蠕動運動を抑える作用があり、
黄体ホルモンが盛んに分泌される排卵から月経にかけての時期は、
便秘が起こりやすくなります。
また、女性は男性に比べて腹筋など排便で使う筋肉の力が弱いこと、
ダイエットによる欠食や食事の摂取量が少ないと腸の蠕動運動が
弱まって便秘になりやすいことも理由として考えられます。
ほかにも、羞恥心で排便を我慢したり、
家事や仕事で忙しく排便の機会を逃したりすると、直腸の排便反射が低下し、
便秘になってしまいます。このようなことから、
女性には便秘が多いと考えられます。
一方、男性が便秘よりも下痢に悩まされることが多いのは、
アルコールを飲む機会が多い、腸管が太いなどの身体構造の違い、
ストレスによる過敏性腸症候群などの原因が考えられます。
ここで、注目したいのがアルコールと下痢の関係です。
アルコールには、それ自体が小腸を刺激する作用があるため、
長の蠕動運動が速くなり過ぎて、水分の吸収が十分に出来なくなります。
また、アルコールが腸管内に入ると、
浸透圧の関係から腸管での水分が阻害されてしまいます。
すると、水分が便の元である内容物と混ざり、
便が柔らかくなって、下痢が起こってしまうのです。
ビールやウイスキーの水割りなどの冷たいものを多量に摂る事も腸を刺激する原因になります。
つまり、アルコールをたくさん飲む人は、
下痢になりやすい状況を自ら作っていたのです。
特に、腹痛がない下痢の場合、その可能性が高いといえます。
下痢に悩んでいる方で、アルコールの飲み過ぎに心当たりのある場合は、
量を控えてみましょう。
どうしても飲みたい時は、焼酎のお湯割りや熱燗などの、
温かいお酒に切り替えることをお勧めします。
これで、今まで悩んでいた下痢から解放されるかもしれません！
ほすぴ引用
女性は左右の脳の大きさにほとんど差がありませんが、
男性は左脳の方が右脳よりやや大きいようです。地図を読み取ったり、
理論的話術を展開したりするのは、男性が得意とすることが多いといわれています。
これは、左脳と右脳の大きさの差によるものかもしれません。
また、解剖的な分析によると、女性の方が左右の大脳半球を結ぶ脳梁が太いことが分かっています。
このことから、左右の脳の情報交換が盛んに行われている事が考えられます。
そのため、女性は左脳と右脳を連携させて会話をしているのでコミュニケーション能力が優れており、
たとえ左脳にダメージを受けたとしても言語能力を保つことが多いといわれています。
一方、男性は左脳と右脳を使い分ける傾向にあり、
会話をする時は言語中枢のある左脳を駆使し、
音楽や美術などの芸術活動をする時は右脳を使って集中して取り組む傾向が見られます。
他にも、頭頂皮脂の空間情報を認識する部分や、
好き嫌いを決める大脳辺縁系の偏桃体は男性の方が大きく、
大脳辺縁系のうち情動反応に関わる部分は女性の方が大きいとされています。
男女の脳の特性を知り、人間関係を円滑にするのに役立てましょう。
ほすぴ引用
近年、早起きをして、朝の時間を有効活用するための「朝活」が流行っています。
朝は、思考力や判断力が上がり、人間にとって最も集中できる時間帯であり、
朝の勉強や仕事は大いにはかどると考えられています。
しかし、脳にエンジンがかかるまでに少し時間を要するため、
起床直後ではなく、起床から約１時間後を目安に活動をするとよいでしょう。
このことから、仕事や勉強、読書や英会話などの机に向かう作業がお勧めです。
また、運動をすることも良いのですが、朝は、深部体温が十分に上がっておらず、
脳が完全に目覚めていないので、
神経や筋肉などの体の組織にうまく指令を出す事ができないことから、
朝の激しい運動には注意が必要です。血圧も不安定な状態にあり、
急な運動は狭心症や脳卒中を起こしやすいといわれているので、
や心臓の血管に問題がある方は、無理なくできる負荷の軽い運動を心掛けましょう。
ほすぴ引用
