関節内で潤滑油の働きをする滑液は、

 

滑膜でつくられていますが、滑膜は新しい滑液をつくりながら、

 

古い滑液を吸収しており、通常はバランスが一定に保たれています。

 

しかし、様々な原因により滑膜組織に炎症が起こると、

 

滑液が過剰に分泌され関節内に過剰に溜まった状態になります。

 

 

特に膝の関節は炎症が起こりやすいため、滑液が溜まるという症状も多く見られます。

 

症状が治まれば、溜まった滑液も徐々に吸収されていきますが、

 

腫れや痛みがひどい場合や膝の動きが制限されてしまう場合には、滑液を抜くこともあります。

 

 

 

 

ほすぴ引用