こんにちは、konomi動物病院です。
今回は、犬の殺処分についてのお話になります。以前から社会的にこの問題は重要視されています。
殺処分ゼロの地域が取り組んでいる事や私たちに出来ることについてお話ししていきます。
下記のグラフのように殺処分数は年々減少していますが今でもなお、年間1964頭もの犬たちが殺処分により命を落としています。殺処分ゼロがまだ実現されていないのが現状です。
🌟殺処分ゼロの地域が取り組んでいること
神奈川県では13年間という長い期間で殺処分ゼロを継続しています。そのように達成するためにいくつかの取り組みを行っています。
・保護された犬の怪我や病気の治療
・健康管理
・ドッグトレーナーによる人馴れ訓練や基本的なしつけ、お散歩の練習
・譲渡活動の実施(ボランティアや保護団体との連携)など
これらの活動に力を入れている事や、『行政・獣医師・ボランティア・地域』が一体となって取り組んでいるという事が殺処分ゼロを維持できていると考えられます。
🌟殺処分数を減らすために私たちに出来ること
・最後まで責任を持って飼うこと
・避妊、去勢手術を実施すること
→病気の予防や多頭飼育崩壊の予防にも繋がります
・マイクロチップの装着や迷子札を付ける
→装着する事で、震災や脱走で保護団体へ引き渡された際、マイクロチップの識別番号から飼い主様への返還に繋がるのでとても重要です。最近ではマイクロチップは義務化されました。
・新しく犬をお迎えする際に『保護犬』という選択肢を視野に入れる
・保護団体への寄付やボランティア、SNSでの発信により多くの人にこの現状を知ってもらう
最後に、私たち一人ひとりの意識と行動が変われば救える命は増えていくと思います。
当院でも避妊・去勢手術やマイクロチップの装着、健康管理など最後まで安心して暮らせるようにお手伝いして参ります。

