ちなみに、内容証明に書いた
「1ヶ月で10キロも体重が減りました」というのは若干盛りました…w

厳密に言うと5~6キロですが、10キロとした方が事態の深刻さと精神的苦痛が伝わりやすいし、あくまで体重なんて主観的な自己申告なので、そんなの関係ありません。





後は、「慰謝料の金額について」です。



はっきり言って、不貞の証拠もない状態で300万円の慰謝料はほぼ不可能であろうと私も認識はしています。


一般的に不貞があったとしても、調停で判断されるのは100万円程度なのではないかと思います。


ですので、減額されることを覚悟してこの金額を請求しました。
(私の両親からの援助金を考えるとこの限りではありません)


しかし、最初から遠慮してしまって妥当な金額を提示してしまったら、更に減額された時に元も子もありません。


ちょっと大きく出てしまうことに不安は感じましたが、道野先生の「最初から小さく見積もらない方がいい」というアドバイスを受け、この金額を設定しました。





・・・・・ちなみにですが、
ここで、参考までに私の友達が調べてくれた興味深い情報をシェアします↓


*平成15年3月  東京簡易裁判所での実際の事例

~不定行為までの証拠がなかった場合の裁判所の判断~


「~中略~
被告と女性Aは、2人だけで県外へ旅行に行ったりプレゼントを送ったりなど、思慮分別の十分であるべき年齢及び社会的地位にある男女として、肉体関係があったとは明言できないが、その社会的地位において不適切な交際の方法によって、~中略~  
夫婦生活の平穏が侵害された慰謝料として10万円が適切である」


・・・・・・・
じゅ、10万、、、、??!!!
たったの10万、、、、??!!!

明らかな不貞の証拠がないと、慰謝料ってこの程度なの??!!!


この間受けた心の痛みや傷つけられたこと、自分の生活をめちゃくちゃにされたこと、ひいては人間不信になってしまったりと、時間的にも体力的にも元の状態に戻るのにえげつない時間がかかることでしょう。


にしても、明らかな不貞の証拠がないと10万て・・・・


何と言うか、、、
やるせない話です。


この通りになるかどうかは置いておいて、
この精神的苦痛が長期化するなんて、、、
(裁判になるとこれから3年程かかります)



やっぱり世の中の離婚が90%は協議離婚(話し合い)になる理由が分かった気がしました。