8月13日に道野先生のオフィスで「内容証明」の最終案を作り上げ、ついに発送の手配をすることになりました。
下記にて私たちが作成した「内容証明」を一部公開します。
(令和5年8月15日付)
「お手紙にて、失礼いたします。
2020年9月から貴方との幸せな結婚生活が、これからも続くと信じて疑わなかった日々を懐かしく、そしてとても悲しく感じています。
5月のあの日から、穏やかな家庭は一変しました。私との価値観が違うことを突然の責め立てられ、
~中略~
5月20日までの貴方とは全く違う人格に罵られ、一方的に責められ、嫌われました。
これまで夫婦として、どんな時も協力し助け合い支え合うと誓い、信頼していた貴方に突然裏切られることとなり、
~中略~
私は実家への避難を余儀なくされ、全く食事がとれず、眠れず、1ヶ月で10キロ体重が減りました。精神的な苦痛により心療内科にも通うこととなりました。
~中略~
私の両親からは令和3年12月に500万円の援助金を受け、更に令和4年2月に追加で200万円の借り入れをしている状態です。
~中略~
①私の両親が家の新築にと負担してくれた金銭、②心無い言葉で傷つけ、更に一方的に家の売却・離婚を切り出したことの責任に対する慰謝料をお支払いただきその解決後に、③家の売却と④離婚手続きに同意をしたいと思います。
本書をもって、財産分与金350万円、精神的苦痛による慰謝料300万円を請求いたします。
~中略~
但しこちらの希望をかなえて頂けた場合、慰謝料については減額を検討しており、
~中略~
改めてLINEで構いませんので本書到着後14日以内にご返答をお願いします。」
上記の完成した内容証明は、
8月15日に書留内容証明郵便物にて郵送し、8月16日に自宅に到着するように手配をしました。
内容証明というのはだいたいの規定があるそうで、1ページあたり25文字 × 20行 (500字)、4ページに収めて作成しました。
ちなみに、内容証明はあくまで本人(私)が作成したことになっており、送付人も私の名義、住所となりますし、内容の主語もあくまで「私」です。
ですのでこの時点で、行政書士の名前が先方に出ることはなく、単純に妻から夫へ宛てた内容証明郵便となります。
(封筒の宛名書きは道野先生が行いましたので、私の筆跡ではなく、第三者が介入しているのは判ると思いますが、、、)