2023年8月2日 (水) 晴れ


朝からうだるような暑さの今日10時、

前回電話で面談の約束をしていた「行政書士の道野いく子先生」のオフィスへ伺いました。





市内の中心にあるビルの8階にオフィスを構えておられ、私が部屋をノックすると「どうぞー!」と中から元気な声が聞こえてきました。



迎えてくださった道野先生はHPの写真の通りで、やっぱり三角の眼鏡が印象的なベテラン感漂う、気の強そうな女性です。



「この実さんですねー、こちらへどうぞー」


「あ、アイスコーヒー、ミルクとシロップいる?」



手際よく挨拶と準備をし、私たちは向かい合って座ったところでヒアリングが始まりました。




「まず、この調査票には個人情報の記入をお願いします。


だいたい電話では伺いましたが、ちょっと詳しく教えてくださるかしら」


と言って、道野先生はメモの準備を始めました。




私「は、はい、よろしくお願いします」




道野先生「まず… 本件が発生したのが5月23日火曜日。

え~っと、結婚して3年で、お子さんはなしですね… 


この日の直前まではどんな感じだったんですかー?」



私「いつも通り仲良くしていました。

その前週末はお互い、それぞれの友達と旅行に行っていました。

私は大阪へ、彼はB県へ・・・ 


夫はいつも泊まりの時や、1日でも私に会えない時は必ず寝る前にLINEをしてくれていました。これは付き合っていた時からです」


と言って、私は5月20日(土)の夜に夫から来たLINEのスクショのプリントアウトを見せました。

21:14

「こっちゃんに早く会ってイチャイチャしたいよー!」




・・・・

道野先生「まぁ、、、歯の浮くような…w 

いつもこんな感じだったわけね?」



私「はい、そうです。この旅行の前々日は「耳掃除してー」と私の膝の上に寝転んできましたw     あ、まぁこれは週1の恒例行事だったんですが… 」



道野先生「そうですか… あ、ご主人は年下ですか。大分あなたに甘えていたようね…

で、家事分担はどのような割合でしたか?」



私「・・・・全て私でした」



道野先生「え?!  何で?! あなたもフルタイムで働いておられますよね…  N株式会社ですか… お忙しい業界でしょう?」



私「まぁ、はい、そうなんですけど… 

夫は2月以前はシフト制の旅行会社で働いていました。遅番のことが多く、必然的に早く帰ってきた私が家のこと全てやっていました… 」



道野先生「そうですか、、、

それで5月23日に突然人格が豹変。

それまでは優しくて穏やかな方だった… 

その日を境に、あなたの性格を責め、ネガティブで疲れた顔で家事をやったことを責めたてた。自分が一つも家事をやらないのにも係わらず…

そして、新しい仕事や職場、お金がストレスだストレスだと主張し、あなたを家から追い出した… 


はぁ、、、、(ため息)


全くもって幼稚で意味不明ですね。

私も今まで、いろんな変な人は見てきましたけどこのレベルは初めて聞きました。

結婚のこと "おままごと" だと思ってんのかしら?


・・・・で、前週末の旅行というのが、前職の女性の後輩と一緒に… 



まぁ、不倫ですね」



道野先生はズバリ指摘しました。