フォステクスFE−108SS-HPの第二回試聴会に参加してきました | 此木秀司のBlog

フォステクスFE−108SS-HPの第二回試聴会に参加してきました



前回に引き続き、コイズミ無線の試聴会に参加しました。今回は無線と実験誌で自作スピーカーを連載されている、小澤隆久氏の新作スピーカーです。小澤隆久氏の作品は、同じく無線と実験誌に掲載されたFE−168SSーHPの小型BHを過去に製作しています。それもあって参加してみました。

今回のエンクロージャーは、上面開口のBHで、サイズ的には取説モデルとほぼ同じだそうです。10cmなんだからもう少しサイズが小さいとうれしいんですけどね。
上面開口にしたのは、音が出るところをなるべくコンパクトにしたい、と言う趣旨だそうです。

試聴はパイプオルガン、リンダロンシュタットと始まった後、各個人が持参したCDを3分づつ聴くと言うことで、自分の音源と比較出来るのはありがたいです。

今回は私の定番のヒラリーハーンのパガニーニヴァイオリン協奏曲の3楽章です。まずヴァイオリンの音はかなり美しいです。中高音の美しさはFE−168SSーHP譲りですね。コーン紙の特徴なのでしょうか。しかしちょっとがっかりしたのは、ところどころドゥダンというフォルテッシモが入るのですが、そこでBHの泣きが出ます。これはFE−168SSーHPのBHと同じ傾向で、設計者が同じだからなのか、ユニットの特性なのか、わかりませんが、BHである以上仕方ないかもしれません。

他の方々の試聴ソースはピアノが多かったですが、これは結構図太い音が出ていて、良い感じでした。FE−168SSーHPのBHの時もそうだったのですが、低域の周波数帯によって得意なところと、そうでないところがあるような印象を受けました。

以上、FE−108SS-HPについては、3つのBHを聴きましたが、好みは前回の分割式のものでしょうか。でもサイズからすると非現実的ではあります。さて購入するか、これはBH以外の音を聴いてからにしようかな、と言うのが今のところの結論になりました。