ネット競売 海賊版商品の出品禁止 | 此木秀司のBlog

ネット競売 海賊版商品の出品禁止

と言う記事が日経に一面を飾りつつ、


13面には「携帯ネット競売 3陣営で競う」


と言う記事がありました。


それぞれの記事は日経新聞で読んでいただくとして、


ネット競売、本当に盛んですね。


私も向学のために何回か利用(売り側)したことが


ありますが、


趣味性の高いものは案外高く売れたりして、


本当に便利です。


反面詐欺や違法コピーの温床となっていることは、


周知のとおりです。


音楽CDやコンピューターソフトウェアを


コピーして販売することは、


著作権法違反になるわけですが、


この著作権というのは今後どうなっていくんでしょうか。


私の記憶ではこういう問題が大きくなり始めたのは、


貸しレコードやの登場あたりかな、と思います。


ただ当時はアナログの時代ですから


厳密なコピーと言うのは作れず、


また大量なコピーを効率的に作ることも難しく、


大きな問題にならなかったと思います。


何と言っても問題が大きくなったのは、


デジタルとインターネット通信が一般に普及してからです。


デジタルと言うのはすべてのデーターを「1」と「0」に


置き換えますので、


これをそのままコピーすれば


まったく同じものが出来上がります。


大量コピーも機器の進歩で容易になりました。


さらにインターネットの発展により、


個人でも容易に不特定多数と接触することが


可能となりました。


まさに違法コピーが出回らないほうがおかしくない


という市場環境になっているわけです。


そこで法改正の検討となってくるわけですが、


実効性はあるのでしょうか。



私は難しいと思います。


著作権、と言うのは今後なくなっていく、


もしくは形を変えていくのではないでしょうか。


すでにフリーソフトや著作権フリー百科事典など、


かなりの規模になっていますね。


Web2.0とか言われていますが、


この動きは止まらないと思います。


著作権者の権利を軽視するのではありません。


著作権を過保護するのではなく、


著作権として価値が上がるよう、


著作権者も努力すること、


また著作権収入と言う形だけではなく、


別の形の収入(広告モデルなと)も


積極的に取り込んでいくことも必要です。



単に刑事罰を与えるだけではなく、


その時代の環境、技術レベルに応じた


対応を行政にも考えて欲しいものです。