東日本大震災での『ハザードマップ』の盲点 | 幸福実現党 こうの一郎オフィシャルブログ

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 東日本大震災の時、ハザードマップが巨大地震対応用に作られていなかったため、ハザードマップ避難地区の隣の安全地区で被害が大きかった事例があります。


 ハザードマップで津波が来る避難地区の人が直ぐ隣の津波の来ないハザードマップへ避難したところ、そこに津波が来て被害が拡大ました。


 同様にハザードマップで津波が来ない地区の方が避難しなかったためにそこに津波が来て被害がでました。


 東日本大震災後は街の中で「ここは海抜○○メートル」 の表示を沢山見かけます。もし巨大地震が起こった後、何メートルの津波が来るという情報があれば、避難命令が出てどの程度高いところに逃げればいいか分かるように対応しています。


 しかし、あくまでもはバードマップや想定されている津波の大きさは正確なものではありません。


 巨大地震のときはとにかくより高いところへに非難することが大切です。ハザードマップで海岸沿いの津波が来ない地区に指定されていても、何メートルの津波が来るとしてもそれ以上の津波が来る可能性もあります。


『自分の命は自分で守る』巨大地震で発生する津波に対しては、より高いところに非難するほど安全です。ハザードマップはあくまでも目安です。